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絶好調には物陰で
見つけた物陰で一人ぼっちになる しずかな時間、誰も来ない 絶好調には持って来いだ 理由 夢 期待と死体を働かせて 疲れた時には絶好調を使うんだ ひたすらに可愛い歯車で回れば 俺だって社会の人だって少しは感じれるから 頬が痩けたのはいつからだ? 気づいた時には左の小指が落ちていた それを見た親が気が狂ったように吠えて 俺はそれから寝れなくなった さらに絶好調を使うんだ 元気な体があるうちに 恋人が居たはずなんだ、夢だったのか? 気になった子に話しかけて燃えていた 心臓が速くうっていた こんな動悸なんかめじゃないのに 苦しくなんてなかった すれ違っていくうちに幻になったのか すすり泣いてる俺の前には虫も通らない 蝿さえ止まってくれない 乞食にも避けられている この物陰が俺の居場所だ 絶好調にはほぼ遠く 絶不調にはまだ早い こんな俺の体じゃ生きていけない 心配されて生きていきたい 愛をもっと感じていたい それは蛆がようやく俺に住み着いた頃だ 不愉快に体が臭ってる 節々が離れて千切れる 絶好調を感じられない 絶好調を手にとれない 絶好調が遠のいていく 全身から重さが消えた。
絶好調には物陰で ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1027.7
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2021-08-03
コメント日時 2021-09-14
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは、コメント失礼します。 自分にとっての最大の希望、反実仮想を人の、バイオニズム、調子とおいて、その枯渇と絶望を詠んでいる、という印象を受けました。
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