作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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先輩と後輩

 天豚と地震速報
 2   878.4   0   0 

蜂ノ巣の小さなハニカムには先輩と後輩 水いる? あ、ありがとうございます 平和の微熱にボンヤリと 構造的な先輩 どうしても話すことはないけどそれを悪いとは言ってないです パソコンの音とシャーペンの音と缶ビールの音と勉強計画を貼った壁の音 働く必要......


作成日時 2017-12-08

夢と現実

 糸井翼
 4   856.7   0   0 

子どもたちは夢があった 希望があった ものの意味がすぐにわかった 見えない空の世界が見えた 子どもたちは翼があった 自由に世界を飛べた 大人たちは地面にいた 地は醜かった 変な怪物がいた 子どもたちの世界は見えてなかった 大人たちは何かと戦......


作成日時 2017-12-06

生業

 斉藤木馬
 7   919.8   0   0 

テレビのロケットを覗きこむ眉尻にかかる前髪のアーチにぶる下がる赤い文字盤を両手で抱えてブザーを鳴らすたびに「残念」と笑ったあなたのトレーナーのSEATTLE CITYが汗ばむのに合わせて加湿器が黙々と吐いたつばが中空に舞っては光って燃えて窓辺のカーテンまで......


作成日時 2017-12-12

遠く、朝は

 survof
 17   1052.7   0   0 

ほら、もう朝だよと、誰かがいった、遠い。 ことのは、こぼれおちて、ひかり もう朝だよと、誰かがいった、遠く。 溶けて、からだ、なくなって 溢れて、ことのは、幾重にも ふるえて、溶けて、また遠く ほら、もう朝だよと、誰かがいった、遠く。 ひかり......


作成日時 2017-12-09

限界を超えて

 渡辺亘
 4   865.4   0   0 

心の熱量の限界を超え 心の熱量の限界を超えて 願わくば叙情という言葉がその呪縛をといて 大空に飛翔せんことを 大空を貫くのは青 ただ青のみ 青はどこまで どこまで行くのだろう それは誰にも 誰にもわからない......


作成日時 2017-12-20

信号待ち

 大畑人々
 2   847.4   0   0 

目の前のすべての出来事を閉ざして ぼくの時間は止まっていた この足が地を踏みしめていること以外は自由 だから空白でいたい 力んで 爪先を曲げる 力んで 膝を前に突き出す また生温かい日常が始まってしまった 今日は空、だといい 空いたスペ......


作成日時 2017-12-20

奪われる

 葉月之寛
 5   934.3   0   0 

水仙のつぼみがほどけるとき 過ぎる時の一秒が水銀のように重たく垂れる 地下鉄の通路を吹く風は 押し出された圧力で肌から湿り気をほんの少し奪うので きみは昨日、涙を流すことができた そのひとりの少女は ぼくたちが関係しあった結果として 健やかに伸び......


作成日時 2017-12-09

明るい部屋

 survof
 7   937.1   0   0 

深く潜ってそれでも指先は忙しく、ただただ表面を叩いて叩き続けながら、歪んだ視界を決められたリズムで次々と改行していくその先は細かくて透明な幾何学。形を捉え損ねてぴくぴくと輪郭を縮めたり広げたりしながら数は一つずつ階段を登って降りてシナプスを繋ぎながら躊躇って、......


作成日時 2017-12-01
投稿作品数: 107