別枠表示
信号待ち
目の前のすべての出来事を閉ざして ぼくの時間は止まっていた この足が地を踏みしめていること以外は自由 だから空白でいたい 力んで 爪先を曲げる 力んで 膝を前に突き出す また生温かい日常が始まってしまった 今日は空、だといい 空いたスペースを見つけたら 何か別のふわふわしたもので埋めつくそうとする 隙間はつくってはいけない、と 空白でいればいいのに 明日のことを少し考える そんな時間はないけれど あ、今がその時かもしれない 見えているものは、まだ昨日
信号待ち ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 795.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-12-20
コメント日時 2017-12-21
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
投稿有難う御座います。信号待ちしていると色んなことを考えますよね。しかし、からっぽでもいたい。本作はそんな心情を表しているのかもしれません。短文コメントですみません。一旦トップへ上げさせていただきます。今後とも宜しくお願いします!
0信号待ちしている時の気分って言葉にならないなぁと、この詩を読んで気づきました。今まで考えた事ないなぁ。。。何かのワンシーンとしての信号待ちは良くあると思います。例えば都市の日常を表す上で、信号待ちは結構使われるイメージがあります。信号は人や車の行き交う、上手く言えないですが交通の要である道路という流れを止める事の出来るルールですが、そういった物によって強制的に停められてしまう流れというのは、日々の忙しさの中で、どんなに忙しくても平等にあるいは公正に待ったを掛けられる時間なのだと思います。その中で得た空白という余裕がここには描かれていると、思いました。思ってしまったという方が正しいのかもしれませんが。
0