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先輩と後輩
蜂ノ巣の小さなハニカムには先輩と後輩 水いる? あ、ありがとうございます 平和の微熱にボンヤリと 構造的な先輩 どうしても話すことはないけどそれを悪いとは言ってないです パソコンの音とシャーペンの音と缶ビールの音と勉強計画を貼った壁の音 働く必要はないんです 仕送りがあるから でも外に出たいから 気分転換の仕事に出ます 先輩は バイトしないんですか? 僕達が医者になるのは本当は一体誰の為なのですか? ペットボトルが溜まってる確か僕が捨てる当番だった テレビつけていい? あ、どうぞ。 先輩は ゲームだけやってるのがいいハズなのにいかにも機械的にご飯を奢ってくれますね 素敵な先輩、 本当の不幸は 何もしないことでも忙し過ぎることでもないと思うんです 誰でもいい後輩と 誰でもいい先輩だと ミツバチなのに思ってしまうんです 僕は運ぶ 鬱陶しいほど強く舌を流るるリアリティは ハニカム構造に歪なハチを混ぜ 香りも言葉も諦めも夢も ここにありたいと 弱いミツバチは願う
先輩と後輩 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 822.6
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2017-12-08
コメント日時 2017-12-23
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
うーん、正直な感想ですが、ちょっと読みにくいです。ミツバチが医者を目指している。登場人物は二人いて、何か会話している。二人は同じハニカムにすんでいる同僚で、先輩と後輩の関係であり…みたいな関係性が結構込み込みで、そこら辺が掴みにくい。というのが第一印象でした。でも読み込んでみたら、面白かったです。色々こじれてる感じが面白い。ミツバチの世界に人間の社会をただぶち込むのではなく、医者の卵の文脈を取り入れる。そこに先輩後輩の関係性を突っ込む所がこの作品の強度を上げているというのか。多少散らかっている感じはするのですが、そこが逆に魅力でもある。 少し他の方の感想も見たい作品です。
0はじめまして。 ハチの種類は違いますが、百田尚樹さんの「風の中のマリア」を思い浮かべました。 「さとり世代のマリア」かなという感じがして興味深く読ませていただきました。
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