作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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あの娘の日記

 窓際最花
 3   483.1   0   1 

13月1日 もう私の周りは何もなくて、 ただただ星がちかちかと輝くだけ。 13月30日 最近私の周りに花が咲く。私のこと、 忘れてないのかなあ 14月45日 いつまで経っても次がない。 いつまで私はここにいるのかしら。 星はもう死んで......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-09

ある老人の語り

 きょこち(久遠恭子)
 17   1257.0   0   1 

ある老人と鳩時計のある部屋で話をしていた 老人は盲目だったがその分知見に長けている 私は言う 幹は細く少しの風でも揺らいでしまう 咲いた花の花びらもその風で飛び散ってしまう 幹がもっとしっかりと根を張ってくれたら 老人は答えた 水......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-04

遊生夢死

 窓際最花
 2   1012.3   0   0 

溜まっていく紙袋と貯まらない貯金と堪らない今 車の走る音しか聞こえない部屋 時間が経つにつれて物が増える部屋 時間が経っても何も変わってない今 あなたは今何をしているんですか わたしはね、なんにもしてないんですよ。 だって今なにかしたら、その後する......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-05-17

詩の日めくり 二〇二〇年十月一日─三十一日

 田中宏輔
 2   666.1   0   0 

二〇二〇年十月一日 「みやうち ふみこさん」 『O・ヘンリー名作集』の2作目は「警官と讃美歌」冬は寒いので、なにか悪さをして刑務所に入ろうと、いろいろ努力するホームレスが主人公。どうしても努力が報われない。さいごに、街のオルガン弾きの音色を聴いて改心......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-04

みち

 azul2010
 4   663.0   0   0 

数年ぶりに 通った道で 不意に よみがえる記憶 幼い きみ 補助輪付きの自転車 うれしそうに見ていた 市営バス 脳裏に浮かんだ映像を消し去るように わたしは 自転車をこぐペダルのスピードを上げた......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-06

寝具

 妻咲邦香
 6   714.0   0   0 

木々が返事をする時は、大抵空腹時 理由は知らない 謎解きでくぐもらした頬の内側が乾いている 常に、常に、乾いているので 知ってることでさえ知らないと言わされる  誰かの手の中で  誰かが育つ時  誰かを揺らす手が  誰かを包み込む 轍......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-06-05

しけしけのしけしけのしけしけのぱれーど

 ほば
 42   3190.7   3   15 

火炎瓶持ったおじさんの群れがいく 靴下に、背中に、ポケットに突っ込んで 忘れっぽい導火線、シケた面ばかりだ いつになったら火をつけるのか マクドナルドは食べ飽きたから 俺らはYouTubeなんてみやしない そうだろ? ウクライナ? 戦争? し......


縦書き 受賞作
作成日時 2023-05-22

告げられる、「君のすきなものは、実存主義だ!」

 鱗子(揶白)
 4   1215.7   1   2 

物作りのための、空想を捗らせる為に、辺りを暗くしている。林に囲まれた気配もする。許せぬことの定まりと、心を緩和させる小説が美しく、涙が止まらず、偬はそこにある川になってしまったみたいにいつまでも目の中に涙が溢れてい......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-05-20
投稿作品数: 3355