作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

森の女がまぼろし、潮騒を聞くのは秘密だ

 湖湖
 8   835.3   0   3 

峠の一軒家の窓をカラリ、とあけると 霧が吹き抜けては漂う広々とした庭があります 左手に白い木枠で支えられた藤棚から 薄紫の花が吹きこぼれるがごとく、滴って咲いています その曲がりくねった藤の木の幹はどこかの地に繋がっていて それを登って子供が......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-10-04

旅人

 鯖詰缶太郎
 5   911.5   1   0 

「THE ALFEEっているじゃないですか。 あの人達、一度だけなんですが土星で観測された事があるらしいですよ。」 そう言ってエレベーターから 降りた男は 何の特徴もない男で ワトソン君がもし小説を 書いたのならば こんな書き出しになるのだろ......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2023-11-12

僕のからだが生まれたときみたいに綺麗だったら

 みみず
 3   760.8   1   0 

僕のからだが 生まれたときみたいに綺麗だったら どこまでも暗い海の底に 或いは 雲ひとつない群青の空の底に どこまでも 深く 深く  落ちていくのに そのことに どんな恐怖も厭わないのに ......


現代詩 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2023-11-11

これらが、てまえ

 A・O・I
 5   1190.7   0   1 

  くちからしたむ 港の全景は墨色に陽経つ   滴       /その視線を誂えた案は圧縮された生活に渇き               礼であり言葉にならない        青褪めた外には同情の余地も吹きだまる       幼稚なインキ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-01

消耗

 bino
 5   931.0   1   0 

ナイフがあった。 ナイフには、それ相応の仕事があった。 ナイフは、幾度もの仕事で疲れ、何も切れなくなっていた。 砥石があった。 砥石は何度も、ナイフの切れ味を蘇らせた。 そうして少しずつすり減った砥石は、やがて使い物にならなくなった。 新し......


現代詩 ビーレビ杯不参加 歌誌帆掲載応募 縦書き
作成日時 2023-11-08

空のふちも青かったというのならそうなのかもしれない

 紅茶猫
 16   1167.4   1   5 

大地の裂け目のように犬が吠えている 遠く電車の音が夜の空をたたく 整合性のない明日が 幾重にも揺れている 揺れているというのならそうなのかもしれない......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-10-26

「蚊」

 もじゃお
 8   957.7   0   0 

パンッ はい、おしまい かなしいものだね きみの命は われわれも一緒かな パンッ はい、おしまい ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-07

まみれ

 砂まみれ
 14   1053.0   1   1 

悪いことは 良いことをしている 良いことは 悪いことをしている 判断ができないのなら 貴方が思う通りに したらいい それは悪いことだけど 良いことだから まみつお......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-03
投稿作品数: 3355