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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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物を書くということ―「独言少女」評

 石村利勝
 9   2567.5   2   0 
<批評対象作品>
独言少女

 詩は「観念を詩的修辞で表現するもの」ではない、ということのお手本のような作。 >髪がなびいて 唇に触れるので >ミカンを剥いた指が >黄色くなっていて恥ずかしいので >手に出来た真っ赤に割れる >アカギレが十字架に見えるので  こ......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-03-06

tapo^tapo

 絡刻
 2   1319.9   0   0 

たぽたぽ たぽたぽ バッグに入った飲みかけのミルクティがそう言った。 人は間違いを起こすことが多いけど、 それは時に正しくもなるんだよ。 対になって殺しあって、 最後にはみんなで阿呆みたいに笑いあうんだ。 ここまでの文章は全部私の空想であり、 ......


現代詩
作成日時 2020-03-06

ライン

 湯煙
 0   1051.4   0   0 

 受話器を取ることに不安を感じる  電話を恐れる若者たち                       LINEメールに焦燥を募らせる                       未読なあなた  伝えたい、  心配しなくていいんだよ  ......


現代詩
作成日時 2020-03-09

幸福

 タイジュ
 5   1540.5   1   0 

少女は川底の石英を掬い 眩しそうに笑った......


現代詩
作成日時 2020-02-29

コロナ・パパデミック

 borracho
 1   1299.6   2   0 

「大人になってください」なんて 薬袋なんかに言われたくないのだ もっかいよくよく見てみたら 「お大事になさってください」 と書かれてたのだ 老眼で文字が滲むのだ だがこれでいい これでいいのだ わしは十分に大人なのだ 四十一歳の春なの......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-02-29

或阿呆に寄せる言葉

 ミリウェイズ
 2   1240.9   0   0 

この世の全ては最善なのだ、と言った奴がいた いずれ辿り着く幸福への道として、現在の全てが肯定されるとも しかしそれでは、それでは余りにも救いがないではないか いつかの幸福を当てにして、今この体を焼く熱を愛せとは余りにも残酷な言葉じゃないか 誰がその......


現代詩
作成日時 2020-03-06

土曜日の夜

 白萩アキラ
 0   1282.7   1   0 

単行本がリモコン食べて 土曜日の怠惰を挑発する夜 前髪垂れて画面が割れて 土曜日の怠惰を嘲る夜更け 通知の音に刺激されるか されないだろう 用事は依然ポケットに収まる 明日の陽気に誘われるか そうでもないだろう 自転車は軋むばかりである ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-03-08

通/信

 あか
 0   1200.1   0   0 

  海は影 ただれた明日の 記憶もないまま よぎる映像は 三次元 あまたの夢と易の季節 日を二分割した 一方は電子回路 遠くで 捻り出された疑いは放置し もう一方は 反復の先へ懐古の心臓へ 決定的に配置されたキモい二次元へ 洗う水飲むのは自由だが......


現代詩
作成日時 2020-03-08
投稿作品数: 8527