作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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「つかれた。」

 ぬくもり
 6   562.5   1   0 

どうすればよかったのかな もっとやればよかったのかな どりょくがたりなかったのかな きもちがたりなかったのかな うんがわるかったのかな なんでこうなったのかな だれかわたしをさがして だれかわたしをみつけて だれかわたしをこわして だれか......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-02-26

自由律俳句集成「冬から春へ」

 田中恭平 new
 10   692.4   0   2 

ぶち切れて掃除するぞという冬の朝 煙草やめつづける彼岸花咲きつづける 髪の毛が白髪に変わる冬である 水を飲んで熱との中立を保つ体 とんと世に疎く晴れ切った空 母のお腹を痛めないで生まれてきました 首が痛く横に倒せばバチッ......


縦書き
作成日時 2024-03-08

フワッと孤独な夜は

 湖湖
 9   823.9   1   2 

フワッと孤独な夜はおしゃべりを思う 宇宙の星たちがいつかの夏の日のおはじきになる チン、チン、カチン 指で弾いて 透けるのはいつかの夢だ 固く小さな硝子の鳴る音と囁く声 天の川の清らかさと 滔々と濁るうたかたの宇宙時間の飛翔よ 洗われて......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-02-28

四次元のリコ

 atsuchan69
 10   817.3   0   0 

さらさらと、枯れ落ちた葉が 校庭を這う風に追われ やがて空へと逃げてゆく放課後 音楽室のピアノはショパンを奏で 窓からのかよわい陽射しと 僕を汚す、黒板のひどい落書き 鞄を逆さにすれば、 たちまち机のまわりに 落ちた画鋲が散らばる ......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2024-03-01

中央線

 鯖詰缶太郎
 12   857.9   0   1 

 なにもかもを  おまえのせいにして   ごめんな  わけいっても   わけいっても ボケても   ツッコんでも  マンガにしてしまえば ぼくの人生は   すこしくらい 笑えるんでないかい?  ぜんぶ マンガにしてしまいたかった......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-03

うぞめき、ろまん。

 A・O・I
 2   766.5   0   0 

齢の股から屍の如く 白腕がごっそり生えてきたサンダルウッドの景勝が見事であって 知性の乏しい殻と、勿体ぶって、豪壮の槍を /線香花火の恵慈に突き立てる 『横暴よ。』 確してみれば、稀有にぞんざいの、戯言の細部を圧縮する 『毘藍婆よ。』 制は尾とな......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-04

冬の湖

 watertime
 0   366.3   0   0 

光の渦巻きに、失われてゆく季節の漂流 歳月の風の帯 貴女が私を愛した頃 初々しく咲いた可愛い小さな薔薇を一輪、贈ってくれた 清らかな心の徴、恋の瑞茎 貴女と私のなかに 空は蒼い垣根を巡らせて 楡の木立の影の下で 疾風に震えながら私に唇が......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-06

うつほ

 レモン
 4   561.9   1   1 

  ゆけなかった ひび割れた空のかけら 拾い集めて 黒曜をながした月光 あなたのような 静謐 いだかれながら 緩やかに枯れてゆく 水底の 片羽根なくした 蝶を 想った 緑は虚しく囁きかける 深い杜で甘い果実を ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-02
投稿作品数: 3355