作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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春とか、朝というもの

 ふかお
 5   1228.0   1   1 

幾度も、  お葉書をいただき、感謝しております。  よき道をと、御言葉をいただきました。 「その時、あなたは労苦を忘れ それを過ぎ去った水のように思うだろう。 人生は真昼より明るくなる。 暗かったが、朝のようになるだろう。」         ......


現代詩
作成日時 2020-11-25

竹林にて

 入間しゅか
 14   2152.1   2   3 

切り倒した竹は 何層にも空洞が仕切られていた 中には誰も住んではいないのだけれど 空洞には生活感があった 活きのいい空洞 こいつ生きてんだな でも鉈で割ったら空洞は死んだ 死臭はしないけれど ぱっくりと割れた幹は もう生き物ではなかった ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-11-03

雪国

 紫音
 3   1302.3   0   1 

北へ向かうガラガラの列車に乗って 遥か彼方の雪国まで逃げて行くところ 身体に染みついたキミの記憶を凍らせて粉々に打ち砕いてしまおう 銀色に輝く氷の星のような寒い寒いあの雪国では 吹く風も千本の針のようになるから僕のすべてを痛めつけに行こう 在庫処......


現代詩
作成日時 2020-11-13

疲れた

 あつゆき@読書垢
 1   956.3   0   1 

コーヒーカップに頭を填めて雲を観る 黒雲がところどころに混じった丸い空 白い雲 黒い雲 茶色い雲 赤い雲 僕にしか観測できない唯一の空 あれは綿飴かもしれない あれはアイスクリームかもしれない あれは龍の尾かもしれない ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-11-27

おかえりなさい

 ららら
 4   1264.5   1   0 

あなたが「ただいま!」といってドアを開けたら わたしは「おかえりなさい!」といってあなたのもとに駆け付ける そしてあなたはまたドアを閉め わたしはキッチンへと帰る そしてあなたがまた「ただいま!」といってドアを開けるので わたしは「おかえりなさい!」......


現代詩
作成日時 2020-11-01

8月の恋人

 うるりひと
 14   1721.9   1   1 

土星のネックレスを 白い胸板に飾って 無数の街の灯を眺めたら 今夜はこんなに綺麗な人と 一緒に居ていいのか 世界を疑っている......


現代詩
作成日時 2020-11-06

カナブンへの視線

 r
 1   1299.0   0   0 
<批評対象作品>
濃色の徒労

人工の光に飛び込み、ごつん、とやっているあの描写だけでこの作品の価値というか、面白さはじゅんぶんに担保されていると感じた。しかもそれを普段私たちは何も感じないか、思っても「バカだな」とかその程度のことを、「徒労」とはっきり言語化してしまうほどの観察眼に、作者さ......


現代詩 批評
作成日時 2020-11-23

名前のない夜

 アオ
 1   1004.0   0   0 

冷たい闇の中で光る自動販売機に手を伸ばす。 ボタンを押して吐き出されんとする商品が、落ちた時に響く音がやたらと寂しい。こんな気持ちは誰も知らないでいい、と思う。冷たい10円玉が手のひらから、溢れ落ちないようキツく握りしめて駅へ歩く。 いつもより随分と人が少......


現代詩
作成日時 2020-11-25
投稿作品数: 8189