作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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砕けたのは夜の街だった

 羊飼 ねこる
 5   1741.5   1   2 

夕焼けに落ちていく私の心は 言葉だけじゃ足りなくて 淡い色で輝く斜陽は 闇夜に浸食されつつあるんだ 怖くて 怖くて たまらなくて マンホールを開けたならば 正直に叫んでみないかい 右手にあるのは誰の夢かい 皆に笑われるのがそんなに怖いか......


現代詩
作成日時 2021-01-02

In The Night

 安里和幸(Groww)
 3   1205.4   0   1 

誰しもがこの夜の擬人化を試みては、くだらない形容動詞を当てはめようとする。しかしながら、大都市の電光の飛沫や、文明の寿命よりも永い距離といった事物に阻まれて、誰ひとりあの夜空の冷たい地肌に触れることはできない。せめてもの悪あがきにと、人工衛星で真鍮色の傷をつけ......


現代詩
作成日時 2021-01-02

告白

 ユーザー姪
 1   1071.0   0   0 

ちょっとこれ、持っててもらえますか? 名前、呼んでもらってもいいですか? 顔、背けるのやめてもらえませんか? 嘘、吐かないでもらえますか? 責任とって、くれますか? 一緒にいても、いいですか。......


現代詩
作成日時 2021-01-11

詩とは

 〜たかふみ〜 TakaFumi
 1   999.7   0   0 

「秋の日のヴィオロンの」 にはじまり 「ゆあーん、ゆよーん、ゆやゆよん」 と続き 「みんな違ってみんないい」 で時はとまっていた 吾に言の葉を如からずんばし(詩 or 死 ? )を 大笑いがさせたくてキーを撃つ 時の流れはペ......


現代詩
作成日時 2021-01-02

この心ぶちぬいて

 夏村木
 2   1167.4   0   0 

ある日、 雪嵐が光に撃ちぬかれる姿を見た。 あまりに暴力的なその光に、 病める私は毛布の中でうち震えた。 嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼! 青い春を煮焦がした台詞をもって、 心に傷をつけよう。 この家の娘は精神を病んでいるぞ甘いココア黒い......


現代詩
作成日時 2021-01-09

食後歌

 ガムテープでぐるぐる
 1   1171.0   0   0 

温い布団のなかで そのまた内側の 温い体温のなかで ぐちゃぐちゃに消化された 私の夕食の数々が ぐちょぐちょと不快な音を立てている きっととても耐え難い臭気に満ちて 甘いも辛いも苦いもすべてグロテスクなのだ どんなに外見が綺麗でも どんなに内......


現代詩
作成日時 2021-01-03

下手くそが書くバラッド

 中貝勇一
 6   1924.1   2   0 

外はどうせ雪が積もっているのだろう 今日こそは本を読むとか豪語しておいて 男は携帯をいつまでも触っていた 友人から飯の誘いがきて その後はなんか動画見ていた 最近はAIが見る動画選んでくれるんだって へえ 外はどうせ雪が積もっているのだろう ......


現代詩
作成日時 2021-01-03

詩の日めくりに寄せて

 湯煙
 3   1301.0   2   0 
<批評対象作品>
詩の日めくり 二〇一四年十三月一日─二十九日

スマホを見ながら歩いていると電柱にぶつかり、額にこぶができた。 雪道を歩いていると足を滑らせ、尻もちをついた。 ある風の強い日。ふわりと帽子が舞いあがり、どこかへ飛んでいった。 などなど。 日常のそこかしこに、さまざまな出来事があります。予測することの......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2021-01-09
投稿作品数: 8528