ざんし - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。



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ざんし    

色悪の眦、山下る屍 こごえで こごえて こときれて 恨みます 羨みますよ うらぶれて シンセツね、あなた 白々 知らない 静まらない 沈まず 仕舞わず 終われず 白菜のような皮 シンセツね、あなた 尻無し女と胸無し男 絡めて 殺めて 誤った 危ぶむ老婆 変わらぬそうだ 殴打 徒労だ 孝行者の シンセツな、あなた なにがなにやら わからぬあなた つまりこれは 片耳だけの ざんし 爪先棄てて考えた 昨日の夢のお話。


ざんし ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 1
P V 数 : 1084.8
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 2

作成日時 2021-01-11
コメント日時 2021-01-12
#現代詩
項目全期間(2025/04/06現在)投稿後10日間
叙情性11
前衛性00
可読性00
エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合ポイント22
 平均値  中央値 
叙情性11
前衛性00
可読性00
 エンタメ00
技巧00
音韻11
構成00
総合22
閲覧指数:1084.8
2025/04/06 22時05分01秒現在
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    作品に書かれた推薦文

ざんし コメントセクション

コメント数(1)
鱗子(揶白)
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(2021-01-12)

攻撃性のある詩を書くにはまず、攻撃される側の痛みがどれくらいかまでをよく想像しなくては強いパンチは打てません。でもこの詩はしっかり趣味をして小粋な鼻歌であったり眠りかけに歌う、少女のうつらとした表情などが浮かび、癒やされております。

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