この心ぶちぬいて - B-REVIEW
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この心ぶちぬいて    

ある日、 雪嵐が光に撃ちぬかれる姿を見た。 あまりに暴力的なその光に、 病める私は毛布の中でうち震えた。 嗚呼、嗚呼、嗚呼、嗚呼! 青い春を煮焦がした台詞をもって、 心に傷をつけよう。 この家の娘は精神を病んでいるぞ甘いココア黒い捨て猫あの時感じたオーバードーズ触れた琴線焼かれた骨母の喉が裂ける赤い瑪瑙の涎涙鼻水。 息を吸う。 この心ぶちぬいてッ!!!!


この心ぶちぬいて ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 1169.7
お気に入り数: 0
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2021-01-09
コメント日時 2021-01-11
#現代詩
項目全期間(2025/04/09現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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閲覧指数:1169.7
2025/04/09 23時23分17秒現在
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    作品に書かれた推薦文

この心ぶちぬいて コメントセクション

コメント数(2)
白川ロイヨ
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(2021-01-10)

冒頭の自然の描写がすぐに目に浮かびました。 また全体を通して言葉にし難く抑え難い情動をとても上手く表現されていてついつい精読してしまいました。 ただ文中の病める私と家の娘が同一人物なのか少しわからないため戸惑う部分がありました。 個人的には同一人物だと解釈させていただいたのですが、そう解釈すると病める私が病んでいる明白な自覚があるということになるため本当にこの解釈でいいのだろうかと若干の引っ掛かりを感じました。 ただ受け手に自由度を与えている部分でもありますので、好みの問題でしょうか。 この引っ掛かりがあることで詩と向き合う喜びを感じた気もします。 楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。

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夏村木
夏村木
白川ロイヨさんへ
(2021-01-11)

白川ロイヨさんコメントありがとうございます。 病める私と家の娘は同一人物で間違いありません。 すみません。分かりにくかったですよね。ご指摘を受けて気づくことができました。ありがとうございます。 次に活かせるよう精進します!

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