作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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童貞のいつかの少年

 野良 ○弧
 0   1191.7   1   0 

青い春を何時までも追い求めていた僕は、 社会の細やかな変容にも萎縮していた。 天秤皿の上で微少な情念の均衡を保たない 稚拙な知性の叫びを心の奥で繰り返し、書 き残す事も嫌に成る程の女の噺しの思春が 際限も無く続いた。 そんな......


ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-06-02

Qg3!!

 Um Fantasma
 24   2200.1   0   0 

フランクは怒っていた。 なぜ怒っているかは、 わからなかった。 いつも雨が当たれば肩から煙をあげた。 会場に行くと、 ひとびとでごった返していたが、 ひとつのテーブルの周りだけ、 まるでクッキーの型を取るように空白ができていた。 そこだけ見えな......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2020-05-15

20200519°

 ryinx
 9   1935.2   1   0 

霧のなか に、犬が雨に揺れるよ。 雲の狭間のかすかな陽射し が、風に霞むよ。 昨日見た犬は遠い昔の話だよ。 モニター越しの猫、でさえ。 軽い気持ちで戸口を叩いた、 あの日の午後でさえ、 今では、 音声の霞んだ、ノイ......


画像 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-05-19

美しい国の住人(すみびと)

 トビラ
 2   1353.6   1   0 

三つの本があった * 猫の本を開くと よんひきのねこがとびでた あたたかくやさしいねこは 高い所に登って外を見た 遠い所の変化を捕まえた しょうじきでやさしいねこは 炬燵(こたつ)の中でまるくなった もふもふとほっこり......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2020-04-04

日記 0404

 t
 3   1585.5   0   0 

家にある処方薬がすべてなくなった。家を出た。少し風は強いけれど、陽射しがやわらかく暖かい、泣きたくなるような春の日だった。こんな日に今から行うことを思うと寂しくなる。狭い歩道で向こうから家族連れがきたので、通れるように車道側に避けた。小さな子をおぶった母親が会......


ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-04-04

君が好きだから

 月隠緯檻
 0   1187.1   0   0 

何度も傷つきながら 君は頑張ってきたんだよね だからもう 「頑張れ」なんて言葉は言わないよ 君にとっては残酷な言葉だって分かってるから その言葉が君の心を追い詰めると知っているから 頑張らなくて良いんだよ もう十分頑張ったよ でも君は決して逃げ......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-04-05

聖少女の詩~真心を君に~水平愛花(すいへいあいか)

 トビラ
 1   1053.6   0   0 

だって貴方は死んじゃいけない人でしょ? 蝉鳴き響く時雨(しぐれ) 夏初め 一目見て恋を知った 優しく微笑む尊き人 「これからどこへ行くにも君を連れていく」 「はい」 選んでもらって どれだけ幸せだったか 知らないよね 秘密......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-04-01

嘘つきな僕

 月隠緯檻
 3   1508.4   0   0 

自分がどんなにつらく苦しくても 笑ってごまかして来た すごく泣きたい夜でも ひたすら我慢して 上を向いて涙をのんだ 自分の気持ちを隠して 本当の自分を偽って 「明るい僕」を演じて来たんだ 誰も気づかない 僕の本当の気持ちには 誰も見向きもし......


現代詩 ビーレビ杯不参加
作成日時 2020-03-13
投稿作品数: 690