作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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慈悲を

 羽田恭
 8   820.5   0   2 

子牛が 眠る様に 倒れていく 血管に 筋弛緩剤が巡り 心臓を止めていく 生まれたばかりの子牛 値段が付かなくて 殺されていく 子牛バブルの昔 育てるだけで赤字の今 生まれたばかりの子牛を殺し 廃棄する事で 今日と明日を生き......


現代詩
作成日時 2022-10-13

I have nothing to…

 ノザン
 4   721.0   0   0 

僕には何もないのかな きっと何もないんだろうな ぐちゃぐちゃした感情の吐口も 絶対何があっても離れない友人も いつも優しい家族も 多分側から見たら 何もなくはないのだろうが 僕には何もないのだ 客観的じゃなくて主体的で externalじゃな......


現代詩
作成日時 2022-10-06

言葉的に正しい性交渉

 よびな
 5   1172.7   1   3 

バイト先の国道沿いの結婚式場で知り合った彼は「言葉的に正しい性交渉」と名乗った。 式場は教会風の巨大な建物で、その造りは柱塔らしき三角屋根の頂点に円いステンドグラスがあしらってあって豪華だったが、その立地が川原沿いの小規模な工場地帯にあることに加えて、結婚式......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-09-08

火炎

 秋元ささき
 2   1016.2   1   1 

焚き火は燃え盛る 黒いどんぶりに盛られた星粒を 一つ残らず舐め取ろうとする気概をもちながら 天球と張り合っている なんて大それた目論見 息が詰まるほど素敵な 夜郎自大じゃないか そういう中に 羽虫が飛び込んでぱちぱちいう すばらしい合奏だ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-10-14

Rabies

 類
 2   913.0   0   0 

それは轢死した それは葡萄だった 検視調書にもそう書かれてある 蝸牛の殻の中に引き篭っていた偶然は ずぶ濡れの雨音に水分の充満を助けられ くらげは泣きながら 私も生きると言った 死体の山がこっちを見つめている 死体の山でも蛆虫にとっては......


現代詩
作成日時 2022-10-10

1bit、9月、ツイート詩、#、

 5or6.(ゴロ)
 0   640.0   0   0 

# なーんか うらやましいんよなぁ つーて なーんか つらそうなかおしてんなー つーて 道を歩いてんと ショーウィンドウに顔が映ってて すんごい目が死んでんの それ気付いたら 車の音や人混みの音やなんやら聞こえて 色がバーってカラー......


現代詩
作成日時 2022-10-11

コスモス

 湖湖
 10   1331.8   0   3 

あの空き地に溢れ咲いたコスモスよ 夕暮れの繁茂と影絵に閉じ込められた若い女よ コスモスは少女の花 母が好きだった花 若い母は優しかった いつも口よりも体を動かして 一生懸命に掃除し料理し庭をしつらえた母 お金を入れない夫が不在の家で子供二......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-09-11

Docker

 ふじりゅう
 9   1179.7   1   0 

寂しい前歯がぶつかる 似ている細胞を持つぼくら 顔なじみみたいになる ショートケーキの日 ルートディレクトリ直下の 樅ノ木とサンドイッチ 砂埃 若いうちから化粧をしていた 着飾らないと 分裂してしまうぞ 未熟なレタスしか食べ......


現代詩
作成日時 2022-10-05
投稿作品数: 8529