別枠表示
I have nothing to…
僕には何もないのかな きっと何もないんだろうな ぐちゃぐちゃした感情の吐口も 絶対何があっても離れない友人も いつも優しい家族も 多分側から見たら 何もなくはないのだろうが 僕には何もないのだ 客観的じゃなくて主体的で externalじゃなくて internalで 閑散とせずにこんがらがった そんな僕の心の中なんて きっと何もない方がいいんだろうし きっと誰も分からないから だから僕には何もないんだろうな
I have nothing to… ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 668.7
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-10-06
コメント日時 2022-10-16
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
何もないという語り手の嘆きに読め、それにはあんまし共振することがなくてですね、何もないことを僕は肯定しちゃう人間なんですよね。何もないって失うものが何もないのだからとてもいいことに思うんですよね。何かを持つより何もない自分であり続ける方が詩になるかもしれないですよね。わかんないですけど。何もないことを表明するのではなくて何もないことを語句でもって表現するって難しいです。
1ベルグソンはないはないと言ったそうですが、この詩では「無い」事の哲学的考察ではなさそうです。 「きっと何もない方がいいんだろうし」 このセリフと言うのか詩行は諦めだろうか、ボヤキだろうか、いやそうじゃないはずだと思いました。
1恵まれた状況故の、精神的虚無でしょうか。 何も分からなくても一緒に居てくれる人がいるからこそ、誰にも分からないという事を強く自覚するんでしょうね。 詩は分かりやすく、スッと頭に入ってくるのですが、それ故に読み終わった後に、後味が足りないというか。心の中に残る引っ掛けとなる言葉が少ないように感じます。 英語の部分がその役割を果たせそうだったので、もっと英語を派手に使ってほしいと思いました。
1あなたの言葉を借りるなら「internal」な詩や表現などあるのであろうか。 この詩の内容は正直にいうと改行という形をとった単なる自己省察にすぎないように思われる。
1