作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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循環

 脳筋インテリジェンス
 1   1436.8   0   0 

残暑に頬を撫でる風の悪戯な冷たさに 冬を見つけたとき 私たち、永遠を知る......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-05

決められた歩幅

 れいんまん/プロフは'きくちちき'さ……
 1   1429.6   0   0 

ぼくたちはサイコロをふり 決められた歩幅をすすんでく 出会ったものを受け入れて 医者になれると聞いて医者になり こどもができたら認知をし 家は売れ残りを買い 身に覚えのないできごとで金は動いた ぼくたちに選択する必要はなかった ......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-06

半径五メートルでしか生きられない

 ほば
 17   2580.7   3   0 

遠雷が鳴る あとかさき かなかなひぐらし かなしんで あの遠雷に帽子をかぶせたい 夏のしらせがたくさん奪っていった なつのせみはるのせみ黙っていった とおくとおくこえはとおくまたたき 遠い野に落ちる 遠雷 それは運命のようだ 遠い野に......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-08-05

光黄体

 白川 山雨人
 2   1165.9   2   0 

光黄体の秘密 春の草原のため息 深夜のオフィス独り 朽ち果てた家系の幼子 朝の閉じた冷気の中に 夢こじあける焼き立てのパン 浸透しきらなかったイーストの酸味 古いマーマレードに緑のモス ご飯ですよの声にまぎれた吟詠 さざなみの連なりから顔......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-08-30

判断する たましいよ

 多宇加世
 9   1670.9   3   0 

朝の誘蛾灯 で首を吊るやもり おはようの死体 ぱちぱちと焦げている 匂いはしないけど 夢にみるよ 判断する たましいよ ありがとう 気持ちいいな 分別をもった やさしい 肺よ ちゃんと動いてくれて どうもありがとう 肉眼でみた夢に出てく......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-08-28

習作手帖

 月緒 桜樹
 1   1111.7   1   0 

※蝉が光を知る前からの、タイムカプセル的発掘の報告をしたいのさ。   0513  詩人のうたを聞いてたら  白いうさぎが茶色に染まって、  あぁ、これが見つけられなかった春なんですねと思った。  カップラーメンの伸びた麺が  おまえには生活力な......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-09-03

邂逅(かいこう)、青春。

 みやび
 1   980.8   1   0 

 もう、訳知り顔で色恋のウタを書くのは恥ずかしいよ。ポツンとそう言って、彼はメモアプリに書かれた文字たちを全消しした。  どうして?アンタが書く文章きれいなのに。残念そうな声色を出して言ったけれど、ホントは鼻でも鳴らして私はこう言いたかった。 「今更なのよ......


縦書き
作成日時 2020-09-02

 るる
 9   1599.8   1   0 

想像力だけで生きるなんて悲し く  それでも あらんかぎりの言葉をめぐらして書く かんがえてかんがえてを くりかえすほどに 言葉は みじかく ほんの一行で事足りる あまりといえばあんまりに短い【好きです】 届けることのできなかった言葉に 体は  く......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-08-05
投稿作品数: 3383