作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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詩の日めくり 二〇一七年四月一日─十九日

 田中宏輔
 1   725.4   0   0 

二〇一七年四月一日 「ある注」 ディラン・トマスの268ページの全詩集のページ数に驚いている。こんなけしか書いてないんやと。散文はのぞいてね。こんなけなんや。ぼくはたくさん書いてるし、これからもたくさん書くだろうけれど。あした、新しい『詩の日めくり』......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-01-03

ねこたんか

 夏村木
 2   1023.1   0   0 

少しでも上に立ちたいお猫様チラシ一枚の優越感 ねこが見たひとも見るああわたぼこりなめてかかってあれ見失う もふふわ今夜のかがみもち毛布に布団その上にゃん私は......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-11

誰も聞いていない

 白萩アキラ
 0   841.8   0   0 

俺は不意に咳をした けれども私は独りでいたから 私は咳をしていない 俺は外で電話を掛けた けれども誰も見てはいないので 私は外では話していない 人がいなけりゃマスクを外す 人がいるならマスクを付ける けれども、それを知るのは俺だけだから......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-30

12月26日

 深沢未明
 0   984.8   0   0 

 膝が痛い、今朝駅で豪快に転んだときの恥ずかしさ、「わたし嘘ついてたかもしれない」とつかえつかえ口にして、どうしようわざとらしかったかもしれない、彼の目は鋭くて、凪いだ海みたいで、「そんな風に泣いたらなんか俺が悪いみたいじゃん。君にはいつも、何も見えてないよね......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-26

声の岸辺

 新染因循
 0   1011.6   0   0 

岸辺には 水と石と 声 しかない 波はあまたの水泡となり、 水泡はいつかの声となり、 とおくの国で鐘をついた手で 銀の器にたたえられた 水をすくう ひとよ 舵をうしなった小舟が あなたと揺れはじめると 溺れたものたちの影が ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-25

揺曳

 A・O・I
 0   968.4   0   0 

出口がないのです 光さえも見つからない どこに行けばいいんだ 私を迎えればいいのでしょうか 私は鉛筆で紙に答えを描いた 正解は撤回され、今だけが静寂に湧いている カーブミラーを見上げると、自分の両手が映し出される 向こう側には誰もいな......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-25

空が近い

 猿武
 0   834.8   0   0 

空を近くに感じる いつも上を見上げればあるのだが いつもよりも近い 空が近い 自動車の中で感じる耳の違和感 エフエムの声も遠くなる 耳の感覚がおかしいからと つばを飲み込む わたしの身体は重力を感じている 今はどのくらいの標高なの......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-24

ぼくぼくとつ

 中沢
 4   1204.1   0   1 

僕、朴訥。 文字を記す。 思想の表明、懐疑の表現、 視線の煩わしさ、 点と点。 つなぐ役割果たしてもらう。 朴訥、僕。 暖炉に咲いてる火をみる、 オレンジ色か赤色か その色合いを言葉にできない、 その......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-13
投稿作品数: 3357