作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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陽の埋葬

 田中宏輔
 6   530.8   0   2 

目の前に一本の道が現われた。 この道を行けば、海に出る。 ほら、かすかに波の音が聞こえる。 見えてきた。 海だ。 だれもいない。 天使の耳が落ちていた。 また、触れるまえに毀れてしまった。 錘のなかに海が沈む。 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-03-08

一日のはじまり

 彩瀬
 2   348.8   0   2 

足を1歩外へ踏み出すとそこは青い世界で 普段見ている景色なはずなのに違う場所に来てしまったかのような雰囲気で 冬がまだ過ぎ去っていない肌寒さと震え 昨晩の雨で湿った空気 少しもやがかった景色が幻想的な夜明けの景色に拍車を立てる 鼻いっぱいに空気を吸い......


現代詩
作成日時 2025-03-06

冷や水はいらない

 白萩アキラ
 15   1409.8   2   4 

俺を殴れ殴ってみろと クソ野郎が叫んでくれれば楽ですよ カァっと切れて拳を振り上げ 戸惑うことなく振り下ろし そして雨でも降ればスカッとしますよ けれども殴れるほどのクズはいない 早々そんな人には出会わない いやでもいるかもしれないけれど ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-25

そうそう

 fujisaki
 23   1287.9   1   6 

南風に膨らむカーテンで、あいつの葬式だしてやろう 時に死が、深い悲しみだけでなく リンゴみたく、 さわやかな後味を残すことがあるように あいつが、そう 望んだように。 明るい花の方が 顔が綺麗に見えるからって 黄色やピンクやらで囲まれてやがる ......


現代詩
作成日時 2025-02-22

ド・ゴールの遺言

 stereotype2085
 13   1103.0   0   2 

粒々の憂うつが、 君の肌を爪と一緒になぞる。 割ったオレンジの果肉からは、 何にも染まらない流星群が、 零れ落ちてくる。蛇口から覗いたのは漆黒。 プツリと切れるノイズ音、お腹が空いた? それとも静かに眠らせてほしい? 僕が妙に優しいのは、狂った野......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-14

灰色の赤い心臓

 まさお
 8   384.1   0   1 

実験的な夜の残骸 言葉は憐れみを生む 絶望と幻が枯葉に埋もれ眠っている 太陽をポケットに入れて歩く夜 溢れて何をみつけた? 雨と空間が瞳を閉じ込めている 息を潜めて 決して揺るがない 悲しみを注いだ ......


現代詩
作成日時 2025-03-08

ポエトリー的真如

 黒髪
 10   652.3   0   1 

私の手を逃れて行く鳥よ どこへ行くのか教えてくれ 世界の輝き君の笑顔 私に対して 笑顔と声を曇らせる 私は無理を言っている 承知の上だ 君が歌うと 世界は安らぐ 究極の安寧へ 世界を導く 私は光を 取り戻した眼ですべてを見たい 飛ぶ鳥......


現代詩
作成日時 2025-03-01

隠れん坊

 yutaka77
 3   389.4   0   2 

誰かが思う程 僕は正しくなくて 僕が思う程 僕の事は分かりにくい 誰かが思う様な僕らしさは何時かの僕で 僕が思う様な僕らしさはきっと誰も知らない僕で 星と地球くらいの差があるかもしれない 自分らしさを誇れる程できてない 自分......


現代詩
作成日時 2025-03-07
投稿作品数: 8525