作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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日記夜行

 german buddha reco……
 6   627.0   1   0 

楽餓鬼輜重兵(純粋状態) 人類の大多数は惰眠を貪っている。あらゆる歴史を通じて眠ってきたし、おそらく原子爆弾が人類を全滅させるときにもまだ眠ったままだろう。 言葉の過失は海を隠したが それもまた僕の亡骸かと思えば私は やはり私と俺の......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2024-06-02

たとえばこんな朝の来ない街をみおろす悲しみの夜の果てに

 花澤悠
 4   546.7   0   1 

その夜は山に登った。 みおろすと日の出のまだの夜の街に、 穏やかで幸せな眠りが訪れており、 すこしでも起きているそこここには、 ポツンポツンと電灯が灯っていた。 あのあたりに家族が眠り友だちかが眠り、 僕はすこし寒い山腹に立っていた。 ホ......


現代詩
作成日時 2024-06-02

3

 類
 4   528.0   0   1 

鏡が肉体だ  なめらかな顔たちを湧き出させる 彼らがお喋りをやめないから  鏡の肛門が糞をひり出していく   地下水路に沈み込んだ  豚の横腹 時計の胃痛 枯渇した馬車に乗る幼児と母親  話すこともないとき   二人の表情は純白のシーツに包まれ......


現代詩
作成日時 2024-06-07

ウクライナより、三篇の詩 (翻訳)

 さか たけお
 3   493.1   0   0 

   Ми думаємо про вас     Василь Симоненко (https://en.wikipedia.org/wiki/Vasyl_Symonenko) 私らは君たちを思う。澄んだ夏の夜や 冷えた朝に、晩のいっときに ......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2024-06-07

花びらの名前

 妻咲邦香
 6   740.3   0   1 

もしも今、奇跡に名前を付けたなら こんなだろうと踊り出す ラッシュアワーの人混みの中 突然に わからなくなりたい 理解なんてされたくない またこの人どうにかなっちゃったって 思われたなら嬉しい だって一番大切なセカイとか、カミサマとか ア......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-06-04

憧憬

 Molloy
 3   449.6   0   1 

あなたがそこにいる 椿の木の茂みの下に立っている それは目と鼻の先の距離のはずなのに ふたりはこの地球の両端にいるように、遠い あなたのことを抱きしめることも 傷つけることもできない臆病者は ただ遠くからじっと見つめているだけ。 (記憶ノ奥ノ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-06-07

心温かき地球人類

 黒髪
 14   644.2   0   0 

何をしていても考えていることがある 公然と言っても仕方のないことなので 口を閉じているけれども 人を讃えるために口はある そうしないと人が勇気を失ってしまうから 歌を歌ったりして人は間違いを許される気持ちになる そうでないと希望を失ってしまう人がで......


現代詩
作成日時 2024-06-01

変貌

 むら
 1   401.4   0   0 

みんな化物になってしまった 本当はやさしい心をもってお互いに分け合って それぞれの道が違っていても同じ 明るい未来のために寄り添って歩いていたのに いつからか自分の心を守るためだけに 力を使うようになってしまった 取り返しのつかない場所まで彷徨った......


現代詩
作成日時 2024-06-03

窓越しの時計は愛を刻む

 むたんちゃん
 7   688.5   1   0 

キミを愛した その愛した証を 体に 刻む 必死に 繋ぎ止めた 追いかけて 手を 伸ばした もう 息切れで 止まった 壊れそうな時計 もう 追いつけない 大切なキミ 離れていく あの手が 遠くな......


現代詩
作成日時 2024-05-14
投稿作品数: 8527