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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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"自由"という"虚無"

 あ
 2   483.5   0   1 

自由とは何か。 それは枷のない世界か、意志の赴くままに歩める道か。 ならば問おう、どこに枷がない? 何も縛るものがない場所とは、すなわち虚無ではないのか? 生まれ落ちたその瞬間に、名を与えられ、言葉を教え込まれ、 社会の歯車としての役割を刻まれる......


現代詩
作成日時 2025-03-20

おやこ

 かける。
 4   372.1   0   1 

『貴女に愛の成る木をあげましょう』 あの人がくれたその苗は、 それはもう綺麗に輝いていました。 『こんな肥料をあげなさい』 あの人が言ったその栄養は、 素晴らしい効果を発揮しました。 『ここからは自分で育てなさいね』 あの人がそう言ってから私は、......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-03-20

白雪姫は母になれない

 田代ひなの
 27   1561.1   0   2 

あたし、お母さんになれないわ まだ乙女でいたいもの まだ可愛くいたいもの まだちやほやされたいもの だから、子供は産みたくない 生まれてくる子供にのために 美しさを差し出すなんて あたし、怖くて考えられないわ 魔女のおばばになりたくない ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-08

Parfait aux fleurs de printe……

 田代ひなの
 6   563.0   0   2 

種は一番下に埋めておこう 豆粒ほどの愛と欲 バニラが香るコキュートスへ 日々を重ね、月日を重ね いつかは芽生えてくるでしょう ひた隠しにしてきた恋と 押さえ込んでいた煩悩が いつかは蕾をつけるでしょう 初恋に悶え、心が火照る 胃が......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-03-16

意味のないひとりごと

 藤重一雄
 1   229.6   0   0 

遠く遠く彼方遠く。 たどり着けない星がある。 僕らは歩いて行くだろうか? その星を目指すだろうか? 彼方へと彼方へと。 たどり着けない場所に行こう。 きっとそこでは僕らは自由なんだろう。 身軽なんだろう。 誰も行けない彼方の場所は。 ......


現代詩
作成日時 2025-03-19

鷹枕可『労働週間』-極私的考察労働のメタフィクション・詩……

 三明十種
 8   709.0   0   1 
<批評対象作品>
労働週間

 丁度四年前の今頃である。私は或る地方の暗黒工場で昼夜二交代制労働に就いていた。この糞不景気に制作部なぞ無用だ!という雇用側に都合の良い非情な部署異動を命じられたのである。私に独立してフリーの広告デザイナーとしてやっていく自信は持ち合わせてはおらず、毎月の安定......


現代詩 批評
作成日時 2025-03-16

 焼き豆腐
 2   330.3   0   0 

「歌」 数多の悠々とした落ち葉を眺めれば憤りを覚えた。 螺旋状に渦巻く子供の渦水がメダカを飲み込んだのだが、 私のように見えたのは恋文を渡す時期が過ぎたからか。 回廊にポツリと違和感を感じ眺めれば憂を覚えた。 老いを食った猫が確かに悠々としていて......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-05

波だ

 4   387.3   0   2 

屋上から街を見下ろした 波が来る おおきな、波音 みんな震えている きっと押し寄せて来るって ぜんぶ、飲み込まれちゃうって 波が牙を向いたんだ 穏やかな姿から一変したんだ 黒い渦が円を描くように回った 知らなかった、街 呆然とする、人 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-03-14
投稿作品数: 8188