作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

信じているのは裕也

 エイクピア
 10   661.9   0   2 

階段が無言電話で振動している モスラが逃げ出し ギイ兄さんが他人の表現をパクッて 甘いお菓子の駅に叩かれている 教室か店内で ロナウドにドリブルで抜かれて 教室で悔しがるアホウドリ アイダホは遠いよ 田圃のヒレタゴボウは ほとんど枯れてしまい......


現代詩
作成日時 2024-12-21

あなたに

 azul2010
 4   632.9   1   0 

きもちを 表すのが 苦手な わたしと 相手の心を考えるのが へたな あなたは ときどき 最高で ときどき 最悪な そんな 二人 なのだろう いままで 何度も あなたに 苦しめられて いままで 何度も あなたに......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-12-18

夕暮れに子猫を捨てる勇気を僕に

 らりるれろ
 18   871.1   1   2 

唇に映る空は 真っ当な深紅 電信の糸は宙を割って ページを送る 永遠の最期の方で 氷を溶かしつつ 正気 の沙汰を 満面に浴びながら 青空の日を消費する 腫れぼったい頬 斜めった実家に爪一つ で、引っかかる今 段ボール に埋め......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-12-15

年越し

 あ
 2   454.4   0   0 

無為に日々を重ねしことよ、 気づけば年の端に立つ身。 ぐうたらと過ごしていた間に、 時の流れは音もなく越えた。......


現代詩
作成日時 2024-12-25

から風

 平風ヨウダイ
 6   668.9   0   1 

草が風にひれ伏せる 何の迷いも無いように。 風は枯れ草を過ぎてゆく、 茎を撫でて走るため。 袋だけが飛んでゆく。 風に撫でられ抱えられ_ ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-12-13

転覆する船はそれを知っている。

 茶柱一福
 1   321.7   0   0 

 船というものは転覆する時は必ず予兆というものがある。船体に穴が空いていたり、何らかの部品が錆びていたりすることが原因だ。そうだ。人も心に穴や錆があると転覆する。しかし、それらを転覆する前に見つけ出して治すこともできるのである。......


現代詩
作成日時 2024-12-28

鰐の子

 砂柳
 4   600.9   1   3 

顎の外れた鰐の子が 枯山の麓 阿呆面下げて突っ立って、 奥歯にぶら下げた鈴の根付けが 木枯らしに揺られてチリンチリン お前は歯並びが悪いからと 母は歯磨きを教えなかった 故郷を追われ此の場所に辿り着いた頃には 鈍らの牙は根元でぐらぐら 欠けて......


現代詩
作成日時 2024-12-16

珈琲の海

 えんがわ
 8   624.5   0   1 

角砂糖カプチーノに投げ込めば、泡の下の珈琲プールに沈んでった。 寒風なびくバルコニーには、ベーコンエッグトーストにブルーベリージャム。 ゆっくりと平らげてやろう。 誰もいないテラスで独占するは、紺碧の海一面。 薄青の空には、はは、海と空の真ん中色の富士......


現代詩 動画
作成日時 2024-12-24
投稿作品数: 263