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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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フィラデルフィアの夜に 43

 羽田恭
 1   676.1   0   1 

フィラデルフィアの夜に針金が帰還します。  鉄道駅はいつも人が往来し、細かな物を気にされる事はありません。 その日は多くの鉄道が大幅に遅れたために真夜中になっても混雑が収まりませんでした。 あまりの人の多さにこぼれ落ちた物に目をやる人は全くいなかっ......


現代詩
作成日時 2023-07-09

からっぽえむ

 眞島脈博
 13   1402.2   0   1 
<批評対象作品>
いつまでもそらにいる

「俺が空っぽだから、俺の詩って空っぽなんだよね」 「空っぽだから、アイアンマンのスーツみたくガシャコーンって中に入って、空だって飛べるんだよ」 「……かっけーな」 「……かっけーな」 https://soundcloud.com/take-c-ca......


現代詩 批評
作成日時 2023-07-10

懺悔と告解

 万太郎
 2   655.5   0   1 

白々しいと私を責め立てる女はいう。 そうかも知れない。彼女の言葉にはむき出しの本音がある。彼女の振りかざす正義こそ、多くの人々にとって真実かも知れない。それは真夏に降り注ぐ灼熱の太陽。その眩しさに思わず私は暗がりへと駆け込み、朝日を避けて、毎日生きようとする......


現代詩
作成日時 2023-07-03

雷鳴

 吸収
 2   923.0   0   0 

色々と約束していることもあるんだけど 昨日蜜柑をもらってそれが野菜室の中で 冷えていたので、娘と半分にして その半分でも結構高いと妻が言うので その計算をしているんだけど 更に娘が半分の中の一粒を落としてしまって より複雑な計算になっている ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-09

マナツノユキ

 きょこち(久遠恭子)
 7   916.4   0   0 

真夏の雪が降る 三十五度の気温の中で ジリジリと当たる熱線とは似つかわしくない冷たい雪が 雪は頬に当たって涙になる 死にゆく生命体を眺めている 嬉しそうにしているのを見るととても愛おしいけれど どこに逝ってしまうのだろうかと思うと胸が苦......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-08

きみと自由の翼

 watertime
 5   917.8   0   0 

真昼どき、きみの川の澄んだ流れに 逆しまに映しだされた空の影をぼくは追い 叢に身を屈めて水面の上流に登ってゆく そして、ぼくは思い出している かつて、きみはぼくのいる奈落に向かって よく微笑みかけたものだった 自由は翼なのよ 一輪の素朴な......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-01

君を守る者・・・冥界の守護天使

 忠次
 2   660.9   0   0 

逝ったなら天駆け抜ける栗毛の駿馬に乗せ 水音泡立つ清流の河原に横たえ 流れ行く水面の果を見ていて欲しい 俺は世界を捨てても戻って来るし 立ち帰る先はお前の厚いその胸だけ 例え深海のうねりに紛れていようと お前に続く道は迷わず判る 顕れたなら柔らか......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-08

ベイビーブルー

 長谷川哲士
 4   871.1   0   0 

幼妻は赤児を置いて裸足で逃走 俺はただ待ち尽くす無能な男 ユメが湧く 地の底から その血の如き 脈々とした震え それは赤ン坊の夜泣き 疲れる事など無かろうしゃくり 暫し待て ユメ渇き 飢え苦しみに呑み込まれ 待つ事を待つ ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-02
投稿作品数: 179