作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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そして、情熱もない

 道上 威織
 3   696.2   0   1 

言葉は誰でも使うものだから 詩なんて舐められて当たり前なんだ 元々ミュージシャンだった、その時もそうだった 詩なんて書く情熱もない 逆に言えば、言葉は皆が使うものだから すごさを理解してもらえる可能性は高いのかな だから俺くらいの才能でも努力す......


現代詩
作成日時 2023-07-31

令和5年度隅田川花火大会

 道上 威織
 4   534.7   0   1 

隅田川、4年ぶりの花火大会 髪が触れた、風になびいたみたい 好きだから、一瞬みぞおちが気温を超えた 神がくれた、ヒトとしての機能を超えた? 総武線混み始めた夕方 きっとあの子も同じ方向、綺麗な浴衣 You gotta be 世界で一番可愛い子 ......


現代詩
作成日時 2023-07-30

ビーチとホテルと空と自我

 エイクピア
 2   405.1   1   0 

ビーチで俺の心臓は止まらない ビーチを出ると止まるかもしれなくて ビーチから離れられなくなった 海の男と言えば聞こえはいいが なんてことはない、海が生命維持装置みたいなもので 海の傍のホテルに強制滞在中で 借金がかさんで行く ビーチを出ても海の傍......


現代詩
作成日時 2023-07-31

 鷹枕可
 10   1456.8   1   1 

哀憐 垂直に車轍 湿度計の花が硫黄筍に滴り 耳の底に寄せる潮騒は 刺繍の厚紙で出来た 聖母達の泪だ 砕かれた陶彩画のなかの磔刑柱 青い星墜ちた 一番星に掠れて パラフレニアの少女が夕の街路を横切ってゆく 疫病の町には人っ子ひとりいやしない......


縦書き
作成日時 2023-07-10

無言の詩

 白線
 3   917.6   0   0 

ざらざらとした記憶が、あたまの奥で擦れあっていた。穏やかに、ゆっくりと傷がついてすり減ったかたまりはこまやかな砂となって、おぼえていないことだけをおぼえている(ぜんぶわすれて楽になりたい)。脳内をわざとらしく占拠する憂いを、べつに海と呼んでくれたって構わないけ......


現代詩
作成日時 2023-07-26

 依
 6   1235.6   0   1 

小さな不快感が、 音を立てて 心を搔き暗していくのが分かった。 きっと私にしか聞こえていない、 わずかな音。 本のページを手繰るような、 柔らかで、鋭くて、......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-07-23

ジェフ君の見たもの

 エイクピア
 8   696.4   0   0 

ジェフ君が竹林で 竹をスパッと切って居た 手刀で切ったり日本刀を使ったり 場合によっては足で切る ドナドナを聴きながら切ったところで ジェフ君のサーガが途切れて 近くの川を見に行く 川に冒険譚は浮いて居なかった 川に居るのは鯉ばかり そして水......


現代詩
作成日時 2023-07-01

煙草と無花果

 しゃけ
 7   883.2   0   0 

無花果の匂いがした 花の無い果実はそれでもあまりにも無視できないほどの甘い香りを放っていて まだ少しも熟していないのに、と思いながら見つめていた ふと あなたに会いたいと思った 手をひいて、ここまで連れてきて そうしたらあなたはなんて言うかなぁ あなたは大人......


現代詩
作成日時 2023-07-25
投稿作品数: 179