無言の詩
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バーン
変容の始まり 保持されてきた記憶を 引き離してくっつけて まとめあげたら燃やし尽くす 調和させようとする 規制が均等を保たせ 臨界点を超えた時 一気に侵食させる 炎は神聖であるが 荒ぶる点は獰猛で 自然からできた文明を 崩壊させて刷新させる ついには変容の余地すら無くなり 混沌が到来する 冠婚葬祭の儀礼は ゴールではなく始まり 知らなかったできたこと 全てに消し飛ぶ意味があった 炎はそれを覚えてる 土の記憶を引き継いでる 風の自由さを知っている 水のおおらかさには舌を巻いている 明日は何も起こらない 何も起こらなかった明日を 昨日にする今日を 僕らは毎日生きている 救いは延期させられて その上で納得して諦めるのが健全だ 楽園の浄土観 待ちきれなきゃ命を断つしかなくなる 終わらない命なら まだ人生に何かがあるんだろう 冠婚葬祭はゴールじゃなく始まり 死も 新たな記憶の始まり 炎はそれを変容させる 混沌が訪れて 明日が昨日になるまで 今日を生きることに 喜びが湧くまで 炎は燃やせるものを探してる
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作品データ
コメント数 ： 4
Ｐ Ｖ 数 ： 870.0
お気に入り数： 0
投票数 ： 0
ポイント数 ： 0
作成日時 2023-07-27
コメント日時 2023-08-01
Ｐ Ｖ 数 ： 870.0
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作成日時 2023-07-27
コメント日時 2023-08-01
#現代詩
| 項目 | 全期間(2025/04/10現在) | 投稿後10日間 |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合ポイント | 0 | 0 |
| 平均値 | 中央値 | |
|---|---|---|
| 叙情性 | 0 | 0 |
| 前衛性 | 0 | 0 |
| 可読性 | 0 | 0 |
| エンタメ | 0 | 0 |
| 技巧 | 0 | 0 |
| 音韻 | 0 | 0 |
| 構成 | 0 | 0 |
| 総合 | 0 | 0 |
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- 作品に書かれた推薦文
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コメント数（4）
翻訳して、いろんな異なる宗教の人たちに読んでもらいたい。お互いに意見交換したら面白そう、と思いました！
1生命の連続ですね、個は滅んでも民族は永遠みたいな。ある意味、ポジティブなシンキングなのですが、ヒトラーやナチズムを想起させられたりして、少し警戒します。覚えている炎。土の記憶。これらは産土（うぶすな）などにつながるのかもしれません。記憶にまつわることで個の記憶を越えて、社会全体、共同体について思考しながら、それらを強く意識した詩であろうと思いました。
2終わらない命なら まだ人生に何かがあるんだろう そう思って、ぼくも生きています。
1>道上 威織さん 僕も、そういうのに憧れがあります！ コメントありがとうございました！ >エイクピアさん 驚かされました！すごい読解力です！！ ヒトラーに憧れているわけではありませんが、歴史を見て、ちょっと思うところがあったのを見抜かれました！ コメントありがとうございました！！ >田中宏輔さん ありがとう！！トンネルはいつか抜けれる！！ コメントありがとうございました！！
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