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だれかはなればなれ
ばらばらのさなぎをみた いちもくさんにいいあって あしたまたはれってわらった かのじょたちはかやくみたいだ かれたしょくざいのように うなだれたしんけいを すりへらす いばりちらしたかみのけのおおい おとこのはずかしさとて なんのねうちがあるのでこざいましょう うるせぇごめん ちょっとやそっとじゃうりきらないつみさ なんできょえいをほしがるのか もはやうんめいとまでいいきって かんしゃくもちになっちまった ておくれだなんてことはない いちおうさんおくえん あたるかもしれねぇからな
だれかはなればなれ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 842.9
お気に入り数: 1
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2023-07-25
コメント日時 2023-07-25
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
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エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 何と言いますか、アイロニカルな諧謔でいっぱい、という感じの詩ですね。 全てひらがなであるのが、さらにそれを強調しています 冒頭の「ばらばらのさなぎをみた」というところがまず、面白いです。 そしてその後の、 「かれたしょくざいのように うなだれたしんけいを すりへらす」 という表現もとても巧みだなと感じました。 周りの人々や自分自身の在りようを客観的に観て、皮肉っぽいユーモアを交えて語っている、そんな感じがしました。 末尾の 「いちおうさんおくえん あたるかもしれねぇからな」 というところもいいですね。 宝くじでも当たらないかなぁ、なんてことを私もときどき思います。 とても面白い詩です。
1宝くじなんて、ほんとは買ったことないんです。秘密にしといてくださいね。
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