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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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剖検

 羽田恭
 3   920.7   0   1 

牛が眠る 微動だにせず ブルーシートに包まれて 生きているような外見は 一切動かず 一目見ただけで 死んでしまったと伝えてくる 腹を切る 不自然に膨らんだ 死因が詰まっている腹に 獣医がメスを入れていく 悪臭 さらに胃を切り ......


現代詩
作成日時 2022-02-05

あなた

 西富山
 1   791.2   0   0 

この私が好かれるのか 良くそう思うことがある なにかをきっかけに好きになること その瞬間はあまり運命とか奇跡とかの言葉は似合わない ただそれを思い返すとき、今もこの先も心が全て奪われて あなたのような色に、数字に、私は人であることを何度も思い出させる......


現代詩
作成日時 2022-02-05

モノと心

 黒髪
 10   1203.9   0   2 

雲は空を流れていく 命は満ち引きを繰り返す 考えは起きる 花はなぜかしらきれいである 詩はどうしてもきれいになる 光は永遠に尽きない 一人では戦うことを為せない モノは人のためになる 心は人の方を向く 自分にはたまの眠りがあれば充分である ......


現代詩
作成日時 2022-02-02

死角へと歩む

 うたたね 宥樹〔記〕
 3   1047.9   2   1 

誰もが前を向いている 人は死ぬ、と 未来に夢を抱くように 死にこころを揺らしている 誰もふり返ることをしない 未だ知られもしない 大きな謎を 死よりも難解な《生み》を 死と《生み》は ともに 意識の途絶える消失点 けれども 真反......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-02-05

詩の日めくり 二〇一七年六月一日─三十一日

 田中宏輔
 1   857.0   0   0 

二〇一七年六月一日 「擬態」 ジョー・ホールドマンの『さらば ふるさとの惑星』ちょっと読んだ。ちょっと読んでも、ヴォクトの2冊の本よりはよいことがわかる。ヴォクト、非Aシリーズが傑作だった印象があるので、さいきん読んだヴォクト本にがっかりしたのは、自分で......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-02-03

縛られる

 あきら@ちゃーこ
 6   1220.9   1   2 

髪が目にかかる ひとつ暗くなる 長く伸びた爪の先から ぱらぱらと ほどけてゆく 行き場のない視線 逸れて  地に落ちた 肌を走る熱は ただ透き通って 汗の色さえ 見えなくなる 開かれた瞼 朝霧が 睫毛の付け根から こぼれて......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-02-01

よく騒ぐオトコのはなし

 尾崎ちょこれーと
 5   1337.1   0   0 

もう消える いなくなる 騒ぎ立て 指一本で すべて かんけーつ あなたと わたしが 済む世界 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-02-02

情報アナルケツ穴探知機

 長谷川哲士
 2   871.3   0   0 

翻意情報は常々重要な顔して 現在最上等で有るの風吹かす 急げ急げ善意勤続永年の新聞志士よ 木枯らしの音立てるバイクに跨り ピシッピシッ鞭当て疾る疾る 善意の各家庭に懇切丁寧な情報スライム そして一情報はハムの如くスライスされ 悪意への化学......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-02-03
投稿作品数: 192