作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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タマシイステーション

 彩斗
 1   1291.0   0   0 

ボクの魂はどこへ向かう キミの魂は別のどこかにあるのに ボクはキミという名の駅に ずっととどまり続けていた 砂糖菓子のような生活(くらし)も そろそろ終わりを告げる 新しい駅はまだみえないままで ボクの魂はどこへ向かう......


テキスト コンクリートポエム 酷評OK
作成日時 2019-06-08

寂しい子供は墓を作る

 佐久 乱
 6   1964.4   0   0 

田舎の昼下がりは 家も近所も無人地帯 犬は顎を出して昼寝中 鶏小屋もやけに静かだ 木の葉が風で擦れる音 テトラポットと波の衝突 小さく遠く かすかに聞こえる わたしの他に だあれもいない わたしだけがいる世界 野原を探検してみ......


テキスト
作成日時 2019-05-31

何者

 導雲
 0   1139.2   0   0 

身勝手な激情から零れ出た 無骨な妄念の種を颯爽と播く しかし今を急ぐ彼らは気づかない ひゅうと無関心な風が吹くたびに 地上を転がる無骨な形は鋭さを増す    積み重なる無音の響き    絡み合う無形の重み    立ち昇る無情の温もり ......


テキスト 酷評OK
作成日時 2019-06-08

疾走

 導雲
 0   1125.1   0   0 

寝ている者を起こしてはならぬ それが そいつの役割なのだ 佇んでいる者を急かしてはならぬ それが そいつの仕事なのだ お前は違う 寝てはならぬ 佇んではならぬ ただひたすらに 役割と信じた道を疾駆する それがお前なのだ なぜ動かぬか 迷う......


テキスト 酷評OK
作成日時 2019-06-08

リス

 哀愁亭
 5   1491.9   0   0 

リスが木の実を埋めるみたいに、 優しさはどこかに埋めてしまおう いつまでも持っていたって 重たくなるだけだから リスが木の実の埋め場所を忘れるみたいに 優しさの埋め場所なんて忘れてしまうといい 大丈夫、辺りを見回してごらん 木の実はどこにでも......


テキスト
作成日時 2019-06-07

魚屋でギター売っちゃ悪いのかよ

 ほば
 12   2255.2   0   0 

近所の魚屋にギターが売られていて 魚屋のじい様、年季の入った海軍御用達の 看板を磨いてぴかぴかにして笑っている こいつはまた活きのいいギターじゃないか そういうとじい様は息子が若い頃に弾いてたからといいながら最近では顔もだしよらん、と 腹ただしげ......


テキスト
作成日時 2019-06-02

眠る私とビル

 せいろん
 6   1771.7   0   0 

燃え盛る太陽の下 ビルからビルへ飛び乗って 着地音を確かめる 眠るしかない そんな夜がまた来る 私は耐えられるか分からない 苦しみが私のどこかに燃えるなら 過ぎる時間に頼るだけ いつか目も覚め冷めるはずと 時々頭がいってしまって ......


テキスト
作成日時 2019-06-01

〈批評文〉空想のこころへ近づいてみるんだ(「TO THE……

 ふじりゅう
 4   2059.4   0   0 
<批評対象作品>
TO THE MOTHER LAND

・はじめに: 私は少し前まで、散文ははたして詩なのだろうか、という疑問を持っていた。ひいては、小説(的な文章)と、詩の差はどこにあるのだろうかと。 stereotype2085氏の作品「TO THE MOTHER LAND」の特徴は、散文と詩(設定上は......


テキスト 批評
作成日時 2019-05-29
投稿作品数: 1670