作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ちいかわプラットホーム

 紅茶猫
 8   927.3   1   2 

致命的に晴れている ゴトーなど読んでも誤読な孤独 明日を挟みかけたファイル片手に 支離滅裂な線路の横棒を ひとつひとつ数えていた......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-02

これはきっと山小屋の話

 かずや
 2   578.9   1   0 

狭い世界で 少ない人の中で 争いが起きる そして悲劇の色を帯びる 身の丈に合わない役を担う人達が 身の丈に合わないものを求め 手が届かないものだから せめてその集団での評価を求め誰かを攻撃する 攻撃された人は去り あるいはこの世を......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-06

 紅茶猫
 13   1112.2   1   0 

姿を消し去らねばならぬほど 鮮やかな輪郭を持ったこともない 影がレインコートの隙間から話しかけてくる 「雨はまだ降りますか」 キリンの足が目の前に二つ並んだとして 頭上の顔と目を合わせることが出来るかい? 誰に話しかけるでもなく 僕は......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-03

月でバズる

 橙色
 4   842.7   2   0 

月が蒼いのは、宇宙がほんとうは虹色なせいだよ 宇宙人の骨は、たくさんの燐を出して 地球人の骨は、土の中で過ぎ去っていく 月が蒼いのが、少しだけ有害な夜は 君の脳みそも蒼いよ 宇宙人が、月に着陸して 君の脳みそが蒼いよ 坦々麺みたいな脳みそが蒼いよ......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-10-26

思考する脳髄

 きょこち(久遠恭子)
 4   627.8   1   0 

頭の中で思い描く景色は もしかしたら誰かの見た昨日の街並み 果てしない物語を垣間見ながら また夜が明ける 頑なだった思考は解けていく それはなだらかな丘の上 建てられたひとつの墓標 夢の中での出来事を全て覚えていないように 私達はこの世......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-01

ニュータウン

 atsuchan69
 10   744.7   0   0 

あたらしい妻とあたらしい夫、 あたらしい家とあたらしい隣人たち 愚かで口うるさい奴らは死んだ そして煩く吠える犬もいなくなった 穴の開いた靴下はもう履かない 寝苦しい夏の夜に鼾を聞くことも 笑えない話を大笑いして聞くことも 不味い料理を食べる......


現代詩 ビーレビ杯不参加 縦書き
作成日時 2023-11-01

詩の日めくり 二〇二一年九月一日─三十一日

 田中宏輔
 0   402.7   1   0 

二〇二一年九月一日 「加藤思何理さん」 加藤思何理さんから、詩集『おだやかな洪水』を送っていただいた。おしゃれなつくりの詩集だ。さまざまな方向性をもった詩篇が並んでいる。物語性をもった詩篇が多く、現実の生活と離れたものもあって、小説のような感じの詩篇......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-11-02

 入間しゅか
 23   2883.4   4   7 

例えばそれは 母音になるまで 横棒を伸ばし 北方から南方から 正多角形の軌道を描き 出会い頭の事故のように 遥々やってきては 川べりの小さな家の 出窓によりかかって 眺めていたいつかの風景の いくつかの選択肢を残して 私を私たらしめるため......


現代詩 縦書き
作成日時 2023-10-06
投稿作品数: 3355