これはきっと山小屋の話 - B-REVIEW
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これはきっと山小屋の話    

狭い世界で 少ない人の中で 争いが起きる そして悲劇の色を帯びる 身の丈に合わない役を担う人達が 身の丈に合わないものを求め 手が届かないものだから せめてその集団での評価を求め誰かを攻撃する 攻撃された人は去り あるいはこの世を去り 去った人のことをこの世を去るまで糾弾し そしてまた人が減る じわじわと貧しさを増す集団は いつの日かその狂をやがて外界に発揮する 発狂に至ったのち みなは逃げる 自分は違った 知らなかった 本当はそう思ってはいなかった 誰かを責める前に己を高めるがいい 相対的ではない絶対的な何かを求めればいい 貧乏と貧困は違う そして選ぶなら貧乏の方が良かろうかと思う



これはきっと山小屋の話 ポイントセクション

作品データ

コメント数 : 2
P V 数 : 579.6
お気に入り数: 1
投票数   : 0
ポイント数 : 0

作成日時 2023-11-06
コメント日時 2023-11-06
#現代詩 #縦書き
項目全期間(2025/04/10現在)投稿後10日間
叙情性00
前衛性00
可読性00
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閲覧指数:579.6
2025/04/10 18時10分53秒現在
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    作品に書かれた推薦文

これはきっと山小屋の話 コメントセクション

コメント数(2)
m.tasaki
作品へ
(2023-11-06)

この詩を読んで、初めはビーレビのことかと思ったのですが、最後まで読んでみると、この社会や国全体にも言えることではないかとも思いました。 「誰かを責める前に己を高めるがいい  相対的ではない絶対的な何かを求めればいい」 この言葉には普遍的なものが含まれていますね。

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かずや
かずや
m.tasaki さんへ
(2023-11-06)

素直に読んでいただきありがとうございます。 きっとその「絶対」を見つけられずに皆苦しむのでしょうね。

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投稿作品数: 2