作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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げろりげろげろ

 &
 2   1376.0   0   0 

げろりげろげろ ゲロ吐く呑吐 お前の中味は くっさいな 吐瀉の汚辱じゃ 穢れじゃヱンガチョ 逃げろげろげろ 蜘蛛の子あそこ げろりげろげろ 蛙の息子 おたまじゃくしは げろげろ鳴かぬ 親父ばかりが 油汗垂れ ガマの油に 成り果......


現代詩
作成日時 2020-05-09

みじめな唄

 藤 一紀
 9   2012.3   1   0 

おれが見たのは風に舞いあげられた帽子のような 昨日の景色が線としてほどかれた形だった だがそれは思い違いで 薄翅で飛びたった透明音楽を聴いていたのかもしれない それは五月の晴れた日に 青い皮膜を透かして見える遠い海の 微細な結晶をまぶしたような波間......


現代詩 縦書き
作成日時 2020-05-08

死中得活

 空蝉
 3   1501.3   1   0 

私は障害と成り、生きることさえも見失ってしまった。 何故生きて居たのか、死を覚悟した今も尚、解せずにいる。 良からぬ事が起きる。 そんな事はとうに感じていた。 それがまさかこんなことに為ろうとは思いもしなかった。 私を殺したのは女なのか、それとも愛な......


現代詩
作成日時 2020-05-06

ブルーロータス

 架月梓希
 1   1321.8   0   0 

風が 髪を撫でる 辿り着けない何かを それ自身を捜して 流れる景色や 時のなかを眺めては 失望だけを繰り返す 好意から逃れたくて それなのに 束縛さえも信じられず 完璧な檻を求めた 花は自重に垂れ下がり 明くる日 盲従 雪に散......


現代詩
作成日時 2020-05-03

虚無と孤独、嗚呼ただマイクを空に上ぐ。

 yasu.na
 3   1214.1   0   0 

日が暮れてゆくあいだいつも彼女はブラックコーヒーでお腹いっぱいにしてずっとベランダにいる。今日はありうべき宙に雲が浮いてゆっくり流れている。大味な空模様、届かないものの流れを、ただ目で追っているだけ。でも光と影が滲み合わさる日暮れの様子を見るのは時間の浪費では......


現代詩
作成日時 2020-05-01

長靴

 yuzu
 0   1041.6   0   0 

青い空広がる麗らかな日 坂道上った先の図書館 向かって走らせる自転車 ふいに目に入った公園 無邪気に走り回る男の子 足には黄色の長靴 晴れた日に履くそれは 何だか不思議な特別感 私も知ってる その気持ち いつかそれはよく晴れた日に 長靴履い......


現代詩
作成日時 2020-05-31

きのう

 グーグルグル夫
 0   1109.5   0   0 

風にとけてゆく 煙あつまって 白けて 立ち昇る … 「朝」 葉ひらいて 新鮮でひんやり 穂の香り 胸いっぱいに吸いこみ 抱きしめたい 絹のスカーフ 滑り込むよう 花の奥へと … 「妖精」 中枢の色めき たんぽぽの蜜の味......


現代詩
作成日時 2020-05-31

腐ったこーひー店

 ふじりゅう
 4   1817.7   0   0 

机が軋んでキイキイ自傷するので 私は静止して、目線は窓辺へ 白い靄に似た降雨の塵が 「都」たる誰かへ棲む欲望を 垂れ流し 果てて びちゃ 死体は道途に転がる者もあれ 大きく口を開いた排水溝へ行き着くもあれ ここは「腐ったこーひー店」 そろそ......


現代詩
作成日時 2020-05-15
投稿作品数: 8529