別枠表示
ときどき嘘をついてみたり
まるであなたのこと好きじゃないみたいに そっぽを向いてみたり 嘘っぽい笑顔を向けてみたり 冗談しか話さないかのように 振る舞ってみたりした、私の貌は 汚い仮面、圧着して離れない ごめん、あんなことして 小鳥はみんな飛んでいってしまったのに 鴉だけが逃げないんだ 嫌われてるからね 桜を一人占め いいね、すごくいいよ なんかね、うらやましいね 恋人のために詩を書いているんだ 他の人にはみせないやつ だって本当の言葉は 隠すだろ? パンツを履かないでランニングしたよ バレるわけないでしょ マスク?もちろんしたよ マナーだからね 好きな子に告白したんだ なんてね はあ いや、まあ そういうこと
ときどき嘘をついてみたり ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1109.2
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2020-05-04
コメント日時 2020-06-01
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
---|---|---|
叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 0 | 0 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
マスクと嘘と、仮面と貌と。それらを隠そうとする所作だけは隠しようがないのかもしれません。人間臭い作品と感じられました。
0嘘はいつかバレてしまう可能性があるんだけど、嘘をつくことでしか守れない大切なものもある、またはそう思う一時期がある、そんなものなのかもしれませんね。それは秘密とも言い換えられそうですが、秘密の開示は他者と繫がる(まさに開かれる)チャンスでありながら、最も怖い瞬間でもあります。そこの境目にいるみたいな詩だなあ、と思いました。が、しかし、いつバレてしまうかはわからないから、パンツは履いたほうがいいかもです。
0