作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

ある肖像画

 レタス
 9   642.2   0   2 

ほら、見てごらん 指先が少し光っているよ 表情のない肖像画が呟いた ベランダに出て 夜空に透かしてみたけれど 少しも光っちゃいない ん… 指が石化している でもキーボードを打つには問題ない 肖像画はまた呟いた 眼が少し光ってい......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-01

高円寺

 鯖詰缶太郎
 10   795.1   0   1 

総合的に言えば 東京は  ほっこら ほっこら  ぬるかった 「凍狂」とは ただの 悪口だと思った あいかわらず 僕は 悪い人たちとは つるめず モテなかった 「やさしい」のだから しようのない事だと うそぶいていた 誰よ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-02-26

nostalgia

 古銭好き
 5   470.6   0   0 

西へ向かう私の歩みは 急に減速し、地に足跡をつけるのを一旦やめた 静謐に一本の線がどこからともなく入り込んできたようだ 道を塞いだ張本人は 周囲に谺(こだま)する鐘の音を、その手を 優しく目の前にさしだした 「ショートフィルム」 その小さ......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-01

かくもたやすく

 柳煙?
 3   462.2   0   0 

みぞれおちゆれうごきたるさざんかにびょうぶのはなととどめおかまし かいせいのつゆぞらあけてひのきぐもかわらにやすくてんかとういつ めいしんはさぬきからたちいずこへとゆすられなびくいのちあらまじ かくげんはとうとつときてうらぎりのよわにしらつきなみだにくも......


縦書き
作成日時 2024-02-27

詩の日めくり 二〇二二年八月一日─三十一日

 田中宏輔
 0   326.2   0   0 

二〇二二年八月一日 「海東セラさん」 あしたは高木精神科医院に行く日だ。 ワールズ・ベスト1965『時のはざま』5作目は、ウィリアム・F・テンプルの「時のはざま」ゴッホのいる時代にタイムトリップして、失意のゴッホをはげます主人公。その経緯を日記......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-03-02

拡大図のとなり

 吐白
 15   1239.4   2   1 

ピトーとりなりななり 執り行われる様子を映す、を。 左手にまま持っている撮っているチリのなか。 四散線用コード:ブリタニアというまでもなく。 ギリキリ細み増ししめ、しめ、小鳥。家屋。 あ玉ティリーき、ここに排するはそのどれも。 未だ傍目くマリジア慈......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-02-15

詩の日めくり 二〇二一年十二月一日─三十一日

 田中宏輔
 4   657.8   0   3 

二〇二一年十二月一日 「夜の大海の中で」 ヤフオクで落札した、グレゴリイ・ベンフォードの『夜の大海の中で』が到着した。画像で見た表紙の傷は仕方ないけれど、本文はきれいだった。本体190円+送料198円だった。有機生命体と機械生命体の戦いのシリーズ第一......


現代詩 縦書き
作成日時 2024-02-01

これまでの物語とこれからの物語へ

 ほば
 11   1140.8   0   2 

七十億の針が  あるなか、で その一本だけが私の真実だろうか 香港の街角でいつか 一冊の本を買った店が 無惨に打ち壊されていた  些細な誤ちが蔓延して、破綻 張り裂けた胸を抱き、ぱたん 行進をする数多の人々の前で閉じられる いつか針は、針たち......


縦書き
作成日時 2024-02-14
投稿作品数: 3355