作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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カナブンへの視線

 r
 1   1299.1   0   0 
<批評対象作品>
濃色の徒労

人工の光に飛び込み、ごつん、とやっているあの描写だけでこの作品の価値というか、面白さはじゅんぶんに担保されていると感じた。しかもそれを普段私たちは何も感じないか、思っても「バカだな」とかその程度のことを、「徒労」とはっきり言語化してしまうほどの観察眼に、作者さ......


現代詩 批評
作成日時 2020-11-23

名前のない夜

 アオ
 1   1004.1   0   0 

冷たい闇の中で光る自動販売機に手を伸ばす。 ボタンを押して吐き出されんとする商品が、落ちた時に響く音がやたらと寂しい。こんな気持ちは誰も知らないでいい、と思う。冷たい10円玉が手のひらから、溢れ落ちないようキツく握りしめて駅へ歩く。 いつもより随分と人が少......


現代詩
作成日時 2020-11-25

tabacco

 紫音
 0   1366.9   0   0 

この話を聞いたら君は前に僕から同じ話を聞いたよって言うと思うよ? ほとんど同じ話だよ。話に出てくる女の子の名前が違うってだけでね。 美人な女の子がタバコを吸って道端に捨てていったっていうだけの話だよ。そう、かかとで火も消さずにね。 女の子からひどい仕打ち......


現代詩
作成日時 2020-10-31

楽園への出奔

 羽田恭
 3   1516.6   0   0 
<批評対象作品>

 林檎を二人で食べたような表現がある。 だがこの二人にどこかの書物にあるような原罪なんてない。 >鼓動が肉体のドアをノックする あるのは広い世界への疾走だ!  イチジクの葉を体に纏う事もなくむしろ服を焼いてしまい、世界が、この詩が、広がっていく。 ......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2020-11-22

球体佐々木君

 鈴木歯車
 6   1826.0   1   3 

おれはあらすじを抱えてうずくまるひとつの球体だった。 おれはあらすじを抱えてうずくまるひとつの球体だった。 おれはあらすじを抱えてうずくまるひとつの球体だった。 おれはあらすじを抱えてうずくまるひとつの球体だった。 ドッヂボールで泣いていた佐々木君元気......


現代詩
作成日時 2020-11-14

目的の渇望

 中沢
 6   1413.8   0   1 

反復する小宇宙 それは因果の逆転、概念の逆転 鈍角は鋭角に鋭角は鈍角に フラクタルな世界線、境界線 巡る感覚、妖しい思想 照らす月、照らされる太陽 廻る聴覚、聴く視覚 細部まで張り巡らされた生の倦怠、 緩む死の緊張 反射される客体 反射する......


現代詩
作成日時 2020-11-11

一遍の詩

 なないろ
 4   1852.2   0   0 

詩を一遍書きます それはそれは 小さい生活の 平穏な切れ端 言葉の葉書は 旅をして どこかの誰かに届きます 海に流した小瓶のように 流れ流れて ひとつの掌で 掬い上げられる そして 風船につけた 植物の種のように ......


現代詩
作成日時 2020-10-29

旅行記、あるいは回文 

 しゃくやく
 2   904.2   1   0 

良《よ》くない森《もり》だ、ダリも居泣《いな》くよ 髪《かみ》の伸《の》びた子《こ》、旅《たび》の飲《の》みか 御酒《みき》の瑞澄《みずず》みの君《きみ》 酒飲《さけの》み干《ほ》し、御身《ほみ》の袈裟《けさ》 闇《やみ》と寝《ね》る夜《よる》、寝泊《......


現代詩
作成日時 2020-11-24
投稿作品数: 8192