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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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詩の日めくりに寄せて

 湯煙
 3   1301.2   2   0 
<批評対象作品>
詩の日めくり 二〇一四年十三月一日─二十九日

スマホを見ながら歩いていると電柱にぶつかり、額にこぶができた。 雪道を歩いていると足を滑らせ、尻もちをついた。 ある風の強い日。ふわりと帽子が舞いあがり、どこかへ飛んでいった。 などなど。 日常のそこかしこに、さまざまな出来事があります。予測することの......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2021-01-09

青色吐息

 中沢
 2   1171.4   0   0 

詩的な何かを見つけようと必死に 言葉に十二単衣を着せるよに 華やかで厳かにそして曖昧に 畢竟なにを表現したいのか とはいえ私的な何かを完成させた 独りで勝手に気持ちが良くなりながら。 これ繰り返して今日まで生息 その実感を得たよな気になってい......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-01-01

牽制される葉芽の鱗片

 m.tasaki
 2   1172.7   0   1 

非結晶の嘆き 水素結合の愁い 共有結合への遥かな憧憬 折り畳まれた幼葉の思惑 加速される鱗片への牽制 枯れた枝先の 容易に籠絡され得ぬ 芽鱗に幽閉された 折り畳まれたる 蒼白な幼葉の鬱屈は探索する 微細なガラスの毛細......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-01-08

 絡刻
 1   1106.3   0   0 

顔が思い出せないことに腹が立った。声は忘れている前提だ。枯れかけの貴方と過ごした部屋だけが鮮明に瞼に移る。こういう時は、あれだ。よく聞くああいう事だ。そう。パズルピースが足りない。 丁度持っていたカッターで迎えに行こうかなんて考える。あの人ならまだ生きてくれ......


現代詩
作成日時 2021-01-07

イノセントブルー

 michie
 3   1543.8   0   0 

何もかもが新しくなる世界 それは、すばらしい世界 輝く美しい海、空 二人が歩く砂浜が続いてゆく コバルトブルーの海 夢を語り合う二人、過ぎてゆく時 バイクで走り出す 白く美しい橋を渡る カフェに立ち寄る二人、カプチーノを飲む ゆっくり時を過ご......


現代詩
作成日時 2021-01-08

私と祖父の冬の情景

 うるりひと
 3   1044.7   0   0 

風呂釜煌々と 白い息ふたつ 薪を放る パチパチと 火の粉が照らす 祖父の顔......


現代詩
作成日時 2021-01-07

雪のバラード

 うるりひと
 2   1321.7   1   1 

涙腺をいっぱいにした雲が 凍てつく空を覆う 私はひとり小舟に揺られ 寒さに膝を抱える バルカロールが聞こえる ああ もうすぐ雪が降りそう 雪は凍ったあなたの涙 溶けて消えゆく冬の幻想 私は咽び泣く北風の中に 懐かしい声を探す バルカロー......


現代詩
作成日時 2020-12-14

ほほえみ

 梓ゆい
 1   969.7   0   0 

ころん・ころん。と揺れる小さな頭 母の背中でねんねを始めた頃合で 父はそっと孫を抱き上げる。 すーっ。すーっ。と寝息が聞こえる 三月上旬の寒空の下 少し色あせた半纏で 孫の身体を包み 小石だらけのあぜ道を歩く二人の影は 何かを語らう......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-01-07
投稿作品数: 8529