作品を読む
懐かしき遠い日々
祖母の家にある御蔵と、昔の農耕器具が保管されている小屋の事を思い出します。 私は迷いこむ。 上記の一言は、私自身御蔵と小屋の中に 入るたびにいつも感じていたことです。 怖いなかにもあった好奇心、冒険家になった気持ちで入り込んでは叱られることもありました。そんな日々を思い出さしてくれた作品です。
懐かしき遠い日々 ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1369.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
作成日時 2021-01-07
コメント日時 2021-01-08
梓ゆいさん、批評文ありがとうございます!祖父の痕跡においては、詩の主人公たる「私」は精神的な闇に踏み込みかけていて(多分私生活において悲観主義に陥る何某かがあったのでしょう)自ら進んで祖父の妄執、沼に知らず知らず近づこうとしているのですが、それが梓さんの幼年期の想い出、高揚感、闊達な好奇心にリンクしたのは、この詩が幸いにも非常にパーソナルなものでありながら多くの人を迎える門戸を持ち得ていたからだと思います。梓さんの懐かしい日々を喚起出来たのは幸せなことでした。ありがとうございました。
0