詩的な何かを見つけようと必死に
言葉に十二単衣を着せるよに
華やかで厳かにそして曖昧に
畢竟なにを表現したいのか
とはいえ私的な何かを完成させた
独りで勝手に気持ちが良くなりながら。
これ繰り返して今日まで生息
その実感を得たよな気になっていた
ところが私、ここに肉体もっていて
それは上手に重力に従っていて
痛みは鋭く
幸福は否定できず
寂しさに苦しみ
呼吸は回数を重ねている。
生きるということの中に
生きているという実感は必要ないと知っているのに
それを虚空の中に見つけた気になって
今もこれまでもこれからも必死に青色吐息。
そんな営みする人を
詩人と呼ぶのなら、
人、皆んな詩人であるから、
畢竟誰も詩人なんかでない。
作品データ
コメント数 : 2
P V 数 : 1103.1
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作成日時 2021-01-01
コメント日時 2021-01-09
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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2024/11/21 23時10分09秒現在
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とはいえ私的な何かを完成させた、の前の質問に応えてしまうなら、何になるんですか?
0コメントいただきありがとうございます。 何を表現したいのか、「わからない」ということになります。
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