作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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ユートピアへの行進 -for 100 years aft……

 IHクッキングヒーター(2.5kW)
 4   1277.4   0   0 

自由平等を叫ぶ人間の群れが あらゆる障害物を薙ぎ倒して進む さながら軍隊の行進だ 「前を横切る者は不敬罪だ」 「行列に参加せぬ者は非国民だ」 そのままユートピアまで 辿り着けるといいね 誰かが本能を汚れと呼んだ 誰かが本能を輝きと決めた ......


現代詩
作成日時 2021-03-07

ぬくもり

 ネン
 2   1236.5   2   0 

笑う文字盤を見て 殺したい人間を数える 死者のように手を組み 暗い部屋を眺める もしかしたらの積み重ねが 事態を悪化させる 病んだ自分の心に気付くが 救う方法は知らない 訳の分からない現実に飽きた 夢は端から不文律 夜風の音がやか......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-02-01

快速列車、終着綺麗往き

 やめました
 7   1256.2   0   1 

「きょうも人がしにました」 某所駅で飛び降りによる遅延のアナウンスが鳴り響く。 「10分後運転を再開します。」 子供は首を傾げて 「どびおりってなに?」 その疑問は空気に散り、答えられるわけもなく 私は500mlのミネラルウォーターを飲み干した ......


現代詩
作成日時 2021-03-05

薄紅色の贋作

 白川ロイヨ
 11   2068.9   1   1 

感情の昂りが でっち上げられ 四半世紀が経っていた 喉の奥から 薄紅色の雫が ボタリと落ちた 左手で雫を 拾い上げようとした 掴みそこね 火傷した 痛みの走る掌......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-02-13

博物館

 泊瀬
 10   1794.6   0   2 

防弾ガラスの向こうでじっとして 羊皮紙の脳はうたわず アンモナイトの瞳は語らず 私の目も耳もわるくなったのかしら スポットライトがあたっても 防弾ガラスの向こうでじっとして......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-02-26

風刺作品 『四季の城』

 みやび
 0   1144.6   0   0 
<批評対象作品>
四季の城

 何を表しているのかは分かりやすい作品じゃないかと思います。現代社会の生々しさをファンタジーにして伝える方法はまさに風刺作品ではないでしょうか。  冒頭から登場する「小さなプリンセス」は現代社会に直せば一体どんな存在になるのか。新しい社会通念なのか、それとも......


現代詩 批評 選評文
作成日時 2021-03-09

試験―α

 鷹枕可
 6   1350.4   0   0 

先ず、 死を崇高にするものが理性ならば、狂人、とりわけわたしの穢れ果てた狡猾性は、 最も崇高より懸け離れている――。なぜならば狂気は、生涯無き生涯、死無き死を恍惚する営為にひとしいからである。 彼等、そしてわたし特有の、矮小且つ愚鈍な長広舌を仕留めるには......


現代詩
作成日時 2021-03-03

祈り

 楽子
 7   1268.2   1   1 

実存の 針は振り子のように さゆうに さゆうに 揺れる。 三回叩きました、扉を。 未だに答えは返らず。 君は蝶々のように死んでいるね。 問いかける側の人生を選びました。 選んだ、というのは正しくない。 (少なくとも、主観は) けれど私は......


現代詩
作成日時 2021-02-22
投稿作品数: 8527