作品投稿掲示板 - B-REVIEW
新規登録
ログイン
PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


30日以内
24時間以内1週間以内30日以内90日以内1年以内すべて
最新コメント順
最新投稿順最新コメント順ポイント数順閲覧数順コメント多い順コメント少ない順
サムネイル形式
サムネイル形式ざっと読み形式

詳細設定を開く

仏教の続きを考えてみた

 TBS-teleVISION
 4   1490.1   0   1 

自分の上に父と母のビジョンが見えた 思えば私は父と母の子である 父のようなところと母のようなところ どちらも持ち合わせている 芸術に長け、孤独を愛し、心優しい父 情熱的で、頭の回転が速く、涙もろい母 どれも、私の特徴と類似している 自己の在る無し......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-11

絵本

 湯煙
 8   1224.4   0   0 

 夜  少年たちの地平を燃やす  巣箱のぬくもりにゆれ  まぶたをとじ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-12

我が心は漂い

 湖湖
 10   1518.1   0   2 

蒼い陶器の鉢のなかに金魚は赤赤と灯り 静かに考えていた 私の背の子泣き爺は何事か 狭く閉じこめられた思いは沸々と 湯気をたてるがごとく煮える 背中で囁き、咎め、執念し、 繰り言を言う者の心は 金魚に寄生したイビツゆえに 真実の愛を、......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-07

孔球礼賛

 かずや
 7   1401.5   0   0 

芝の匂いを嗅ぐ。 強く臭う緑の下で力強く土の香りがする。 靴に水を付けながら、平らな所を目指す。 まとわりつく砂がとても愛おしい。 靴は革でできているから靴なのだ。 小さな棒に命運を託す球を載せ、顔を上げながら今日の空気を吸い込む。 手......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-09

フィラデルフィアの夜に XXⅤ

 羽田恭
 0   860.5   0   0 

 フィラデルフィアの夜に針金が芽吹きます。  車が行きかう道の側。 廃墟となった小屋。 そこに、誰もいると知られていない驢馬がいました。 なぜそこにいるのか、驢馬がしゃべれない以上わかりません。  ただ、年を取り病にかかり、飢えていました。 ......


現代詩
作成日時 2021-07-13

十五歳

 三浦果実
 20   2217.8   0   2 

テスト期間は空想がある机 部活が始まった傍に スケッチブック 愛と大きく笑顔を描く......


現代詩
作成日時 2021-06-23

工場の妖怪

 まさ
 21   2707.9   2   1 

朝 薄もやでけぶる町 ラジオ体操にむかう道 木造の古い工場 ひび割れた窓ガラス から聞こえる 妖怪の寝いびき 僕はまるで 他人の工場をのぞき見する 少年のように 割れた窓ガラスから のぞき見る あお向けで眠る 穴あけの妖怪 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-06-19

コンパクト集合

 中沢
 2   1146.6   0   0 

傘をさしても時には真横から降りかかる霧雨を、例えば ひとまとまりの大きな雫にして、いっぺんに降りかかってくれたらいいのにと 思う。 例えば1週間分の気だるさを1日に凝縮して、残りの6日は快活に過ごせたらよいのにと思う。 そして例えば、日常に潜む......


現代詩
作成日時 2021-07-11
投稿作品数: 8529