作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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【2021遅れた七夕企画】 牛運び

 羽田恭
 9   1668.8   0   0 

牛が運ばれていく 牛が運ばれていく 一日経るごとに 体に肉が付き 脂肪が付き おいしくなっていくから もしくはもう 処分するしかない 牛が運ばれていく 牛が運ばれていく その鳴き声は不安だからか 嫌がる牛たちを 引き剥が......


現代詩
作成日時 2021-07-12

静かなる報酬

 仁川路 朱鳥?|
 0   873.6   0   0 

繰り返される処刑の日々は、眠るための枕を知らない。 ギロチンの刃は母に会えず、罪を重ねるしか知らない。 鉄の処女の苦悩など知らず、誰もが罪を着せている。 拷問器具の気も知らないくせに。 心臓を切り開き、自我を開放して、死へ至らしめる。 その彼は寂しが......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-18

白けたものたちのあはいでお前はまだ歩くのか

 ほば
 30   3307.0   2   7 

(白壁につたう蔦を歌うから壊れたカメラうつらない右眼) 朝が来る鉄道路線よ、そろそろ別れのあいさつをしようか 町を囲む白壁を跨いで夜をさすらう巨人たちは去っていった やがて町は空梅雨の笑い声に呑まれて砂漠と化して誰もが 心地よくねむるなかで 温......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-06

蝶になるきみのX

 わたしも
 0   1198.6   0   0 

いつものように きみの部屋を訪ねたとき きみは消えていた。 サナギから蝶になる瞬間に  ぼくは立ち合い 渦巻き回転する時間があって きみは蝶になった そして 蝶になったきみは ぼくのもとから 飛び去って行く。 蝶になるきみのⅩ 叫び声は聞こえなか......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-02

高校3年間、私は浅瀬を歩いていた

 すずちに
 1   950.6   1   1 

私の高校三年間、ずっと海沿いを歩いていた 私の仕事は海の物を拾うこと 拾うものはなんでも良い 砂でも貝でもなんでも良い ただ、自分の袋に詰めていく ただ、波に沿って歩いてく でも私の袋はズタボロだ 麻のような袋なのに、網目のように穴が空い......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-17

諦念

 PAPA
 1   830.1   0   0 

眼に雨滲む、丑三つ時。 ああ、月が光輝いて見える。 羨望の眼差し、午の刻。 いつからだろう、日を直視できるようになったのは。 天気予報によると、今夜は月が見えないらしい。 だけど、天気予報は数年間ずっと外れてる。 いつからか、当たるなんて期......


現代詩
作成日時 2021-07-09

120ml&84錠

 mud man
 2   1124.5   1   0 

両目を見ればわかるだろ 世界は燃えている 肝臓みたいに 部屋はホイットニー ワールドファクトリー  声すら出せずにいる あさひ通りで他の女と歩くとこを見られた 君は疑問に思っただろう  教室の隅で一緒に本を読んでたのに 今じゃ路上ライブを......


現代詩
作成日時 2021-07-12

私と怠惰

 ウタ
 1   810.2   0   0 

わかっているつもり つもり積もって いつも首を垂れる......


現代詩
作成日時 2021-07-16
投稿作品数: 8191