作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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線のうえ

 鱗子(揶白)
 1   1083.6   0   0 

 髪を一直線に切り揃えるのが、 「詩」か 羊羹色の様に色彩感のある、つまり上品な、 人間の上品さと云うのは、芸術的なことである つくりもののことか、 と云われても違う......


現代詩 画像 縦書き
作成日時 2022-01-09

 西富山
 3   910.0   0   1 

なんとなくあらわれる「弱い」を早く知っていたから、やさしい子と言われていた。 「あきらめる」を知らないわたしは、あきらめることにもう慣れていて、きちんと言葉の箱にしまう日を待った。 いきなりの言葉に追いつかなくなって、あまり話さない子になった。 起きた出......


現代詩
作成日時 2022-01-09

冬の手紙

 stereotype2085
 2   2075.2   2   2 

君は夜に音楽を聴く。 多分一曲か二曲。今の気持ちを表してる曲だ。 心を閉ざすと決めて、 自分から離れた相手を、 きっと思い起こして聴いているんだろう。 僕はその曲を聴くことは出来ない。 その曲に潜ませた君のメッセージを、 掬いあげることが出来ない......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-01-08

朝のプラットフォームにて

 深山諒(猫谷圭希)
 7   1626.9   2   3 

朝のプラットフォームに軽やかな童謡が響く それから間も無く電車がやって来た 様々な種類の人間を口から溢れる寸前まで飲み込んで 立ち止まるやいなや 我慢の限界だとばかりに それらをどぼどぼと吐き出す 吐き出しながら また 同じくらいの人間たちを......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-11

二刀流

 エイクピア
 2   1260.3   0   0 

私の肩に蜘蛛が乗って居て 二刀流の筈だった 棍棒の一本が落ちてしまった 土まみれの棍棒は 使う気が起こらない その代わりにラムネの瓶を 拾い上げた 少しの汚れをピーラーで こそげ落す 私は交尾から目をそらし トミーズソフトクリームを食べ始め......


現代詩
作成日時 2021-12-29

もう森へは帰れない

 入間しゅか
 8   1791.3   0   3 

しんと静まりかえった 森のなか 空から 地の底から 唸りをあげ 包み込むものの声 風が 日光が 鳥の羽搏きが 虫の咀嚼が 植物の細胞呼吸が 腐葉土の臭気が 聞こえる 聞こえすぎている 誰も応えるものがいないにもかかわらず ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-12-23

詩の日めくり 二〇一七年四月二十日─三十一日

 田中宏輔
 0   768.6   0   0 

二〇一七年四月二十日 「韓国ポップス」 風邪を引いたみたい。咽喉が痛くて、熱がある。薬局が開く時間になったら、クスリを買いに行こう。きょうは休みなので、部屋でずっと休んでいよう。 午前中はずっと横になっていた。何もせず。お昼になって、近くのイオ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-01-03

詩の日めくり 二〇一七年三月三十日─三十一日

 田中宏輔
 1   770.1   0   0 

二〇一七年三月三十日 「atwiddle」 日知庵で、大学で数学を教えていらっしゃるという田中先生といっしょに来ておられたカナダ人の方に、ぼくが詩人で、ロバート・フロストの英詩を訳しているさいちゅうなんですがと断って、2つ質問した。1つは、atwid......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-01-03
投稿作品数: 8189