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朝のプラットフォームにて
朝のプラットフォームにて ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 1525.0
お気に入り数: 2
投票数 : 3
ポイント数 : 2
作成日時 2021-12-11
コメント日時 2022-01-07
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
---|---|---|
叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 2 | 2 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 1 | 1 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 1 | 1 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合 | 2 | 2 |
※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
ビルから人がたくさん出てくる出てくると詠う詩があったのを思い出しました。軽やかな童謡を響かせながら人を飲み込んだり吐き出したりしている電車の様子にブラックを感じます。
1電車が人を吐き出し、また飲み込んでは、まだ吐き出す、 というこの繰り替えしが毎日続くわけですが、 このように俯瞰してみると、なんだかなにかの病気で苦しんでいるけど、 それが当たり前と何事もない表情でがんばっている人(電車?) のように見えてきました。 そして、最後、プラットフォームにひとり残された"私"は、 その普通なのだけど、普通ではない様子に違和感を感じ、立ち止まっている、、 なんでもない日常的な光景から違和感を切り取られた シンプルでとてもいい作品だと思いました。
1毎日の当たり前のように流れていく景色の中で、ポツリ、私だけが残った。 なぜ残ったのかは分かりません。でも読者の想像を駆り立てます。僕も残ることがあるかもしれない。
1ありがとうございます。それがいつかは分からないけれど、きっと、誰もが一度は残る側の人間になるのだと思っています。
0ありがとうございます。昔から電車が来る時に流れる音楽の明るさが少し不気味に感じていて、それが伝わると嬉しいです。
1ありがとうございます。いつも通りの普通の中にある違和感が伝わると嬉しいです。
0自我の危機が表現されている詩かと思いました。様々な種類の人間は何を表しているのか。電車から人間が吐き出されるのは当たり前の現象ながら、残された私はそれらとの比較で独峰性高く屹立している。雰囲気があると思いました。
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