作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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吸い刺しの唇

 五木 國重
 5   1526.1   0   2 

私に赤いマルボロを教えた男は多分生きている いや、教えてもらってはいない 私が勝手に忘れ形見にしているだけ あんたが吸っていたから、ラキストから乗り換えた 何だかそうしないと何にも無かったことになりそうだったから 夢は覚めるまでは現実だからと思い込ん......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-01-16

俺の姉が障害者になっていた

 勉強します。ありがとうございました。……
 18   3585.9   0   5 

ああ(嗚呼)、ああ(吾蛙)、ああ(嗚呼)、ああ(吾鴉)、 丁度先月、振り込まれていた障害年金のおかげで、俺の息子たちに渡す年玉を用意できたのだと、父母は耳打ちをした。 あー(吾蛙)、あー(吾鴉)、あー(吾蛙)、あー(吾鴉)、 おばさん、ありが......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-01-04

リフレイン

 堀渡系
 2   861.5   0   1 

ゆれるスカートなびく髪 ペダルは回るはにかむ たった今目の前にある日常のような非日常 オシロスコープ伸びたばね ふりこはふれる止まらぬ 延々と動き続ける不変の原理ある真理 スカートはゆれないからゆれる 髪はなびかないからなびく ばねもふ......


現代詩
作成日時 2022-01-19

線のうえ

 鱗子(揶白)
 6   1371.7   0   0 

 髪を一直線に切り揃えるのが、 「詩」か 羊羹色の様に色彩感のある、つまり上品な、 人間の上品さと云うのは、芸術的なことである つくりもののことか、 と云われても違う......


現代詩 画像 縦書き
作成日時 2022-01-09

音楽と共に生きた国

 仁川路 朱鳥?|
 8   1662.5   0   4 

わたしが29歳だった、 13年前、 足の言うことだけを 聞いていました 生殖器と、 食料を載せた車輪が ある国へと辿り着きます 国境へ足を乗せると 花が咲くようにストリングスが鳴る 被害届にもならないここは 音楽と共に生きる国 「イウ......


現代詩
作成日時 2022-01-02

無題

 三浦果実
 5   1517.8   1   2 

運転手の表情には 砂漠に合わせた教育によるものが 滲み出ていて 朝陽と夕陽の時にある熱風の 耐えざることは語らない 土地の罪にも動揺しないと ハンドルに指を小刻みに打つ シュルルシュルルという音 調子が良くてまだ点検しないでいいのと ボン......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-01-12

ミシシッピアカミミガメを川に逃がすII

 入間しゅか
 4   1119.2   0   0 

腐っていくことを なぜ俺は身につけたのか 淡水をのみこんで 耳から得たもののあわれ 顕になったあばら骨を 窮屈に思ったことはないが 濁ったドブ川の緩慢な流れに いつもイラついている かなしみは 底なしに増えるのに はらはへるらしい 夕......


現代詩
作成日時 2022-01-15

びりびりびり

 白犬
 6   1285.9   0   0 

雷は綺麗だな、と思う 私の内蔵を伝って、意識が流れ落ちていく、びりびり それなりに使いこんだまんこはきつくて気持ちが良いと褒められることもあったけど、意識をあなたに犯されてから、もうそのことに大した意味は無くなった、のかも知れなくて 悪戯・戯言・残酷・運......


現代詩
作成日時 2022-01-11
投稿作品数: 8528