作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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送別会

 福まる
 13   1220.1   0   1 

おーいこっちこっち 遅かったなすみません 仕事が長引いちゃって お前何にする とりあえずビール 出ましたとりあえずビール 先輩はってもう2杯目ですか!? だってお前遅いからさ 軽く乾杯しちゃったよ 全員揃ったし ビールのお客様 あッはい僕......


現代詩
作成日時 2022-04-01

愛になれない恋

 アポロン
 2   851.3   0   0 

僕たちの恋は、どうしても愛になれないままで完結していた。 僕たちは最初から、会わない方がよかったのかもしれない。 桜が歩道にひらりと舞い落ちていく。 二人で生きた人生を一つ一つ思い出していく。 君がいなくなっても、君のことを忘れることは......


現代詩
作成日時 2022-04-03

対峙

 積 緋露雪
 0   1022.7   0   1 

今日も夜は明けまする。 しかし、私の夜は明けませぬ。 何時の頃からか私の心は真っ暗闇で、 それがちっとも明ける気配がありませぬ。 何ででせうか。 私の闇好きのせゐもありませうが、 それでは済まぬどす黒い私の心持ちにその因があるやうです。 私の心は......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-03-02

ルルドの泉

 北川 聖「やすらぎの苑」発売中
 1   801.1   0   0 

ある日から体が急激に腐るようになった。それはほとんど死臭と言われるものを発していた。人々が誰しも恐れる死臭。一生に一度も嗅いだことのない人がほとんどだろう。 致死率も高かった。顔も体も身の毛もよだつほどボロボロになり皮が垂れ下がっていた。この恐るべき感染......


現代詩
作成日時 2022-04-03

土日、佇む。

 鱗子(揶白)
 3   797.7   0   1 

格好を一番気にする。 詩を書くためには、思い切り遠い目を描く。 詩は人、人は詩。 字のなくなった人が、 人間が溶ける姿なんてみたいと云う。 「何か大きなことをほざいた、」のだと思う。 警察の捜索に、いちいちど......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-03

紺色の猫

 太季伊廊
 2   716.1   0   0 

 庭いじりをしていると、いつもやってくる猫がいて、勝手に名前をつけて、「ミャー」と呼んでいる。睾丸はついていないから、きっと雌猫だ。  ミャーは紺色で、額に白いダイヤ模様がある。近所の子どもは、それをからかって、やれ鳩が糞を落としただの、融けるのを忘れた馬鹿......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-03

 湯煙
 10   972.4   0   1 

君が揺れている 君の声が聞こえるよ でも言葉にしない ふふ   ふふふ 春と 呼んでいるんだ きらきら 光に舞う ちいさな虫たちがちらちら 瞬きする間に 生まれてくる はじ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-02

疾る剥製

 長谷川哲士
 7   985.3   0   0 

黒塗りダンプの運転手初老でそして リーゼントだせっ執拗に遅い速度で 走行こちらニヤニヤ見てる 馬鹿野郎殺すぞ目脂止まらぬ 夢幻地獄と生活苦と午前五時の薄明 またもや朝がやって来る 身体の中を軽石が漂う毎日 ふわふわと綿菓子肺の中身で浮遊 ......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-04-02
投稿作品数: 8529