黒塗りダンプの運転手初老でそして
リーゼントだせっ執拗に遅い速度で
走行こちらニヤニヤ見てる
馬鹿野郎殺すぞ目脂止まらぬ
夢幻地獄と生活苦と午前五時の薄明
またもや朝がやって来る
身体の中を軽石が漂う毎日
ふわふわと綿菓子肺の中身で浮遊
隣の心臓は色仕掛けで全身を誘惑す
躍起になっちゃって艶々の桃色
ブルーモーニングおはよう
今青く重たい雨が降ってる
ふと長い舌で顔を巻き取られ
頭蓋の内と外がひっくり返ってローリング
三度目のチャンス失し更なる三度笠
坊ちゃん三度目の正直なんてねえよ
知らなかったとは言わせねえよ
もう言葉も無く陰毛も抜け落ちてしまい
愚かしく可愛らしく
眼を碧くして号泣しよう
二度とない青春の日々よ
夜に突っ走ればいいさ
作品データ
コメント数 : 7
P V 数 : 924.3
お気に入り数: 0
投票数 : 0
ポイント数 : 0
作成日時 2022-04-02
コメント日時 2022-04-04
#現代詩
#縦書き
項目 | 全期間(2024/11/21現在) | 投稿後10日間 |
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閲覧指数:924.3
2024/11/21 22時37分09秒現在
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汚いだけ。
0ありがとうございます。
0初連とその後の主語が変わっているような。2連目からはダンプの運転手の心中、心の中を描写した連であるような気がしました。
0外の皮だけの人、それは何なのだろう、と、車に乗っている時に考え出し、そんな時たまたまダンプとすれ違い、あたかもストーリーの壊れた映像を観るように、この詩、書くこととなりました。分析頂き、新たに気付く事もあり、感謝します。ありがとうございます。
1確かに主語主体がはっきりしないのですが。どうもこう曖昧模糊としたイマジネーションが好きな様です。ありがとうございます。
0ご感想ありがとうございます。リズム、スピード、タイミング、の技術向上目指して良い詩を書きたいなと切望しながら生きてます。感謝します。
1ありがとうございます。感謝します。当方ラップには縁もゆかりも無い57歳のおっさんですが、やはり、リズム、律動が最重要と考え、詩作しておりますので、そこを指摘頂き嬉しく感じます。益々やる気が出ます。
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