作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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息を切らしながら

 白萩アキラ
 2   994.1   0   0 

イルカが跳ねる姿を、昔は知っていた 爆発する火山の熱さを、私は知っていた 手を伸ばせば雲を掴んで、 富士山なんてひとっ飛びで越えて、 何だって知ることができた、信じていた 先日のこと、駅のホーム、下り電車に乗るには、 何番ホームに行けば良いか、......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-10-25

幸せ

 麒麟
 6   913.5   0   1 

悲しい時も喜びの時も幸せですと言うのは、 人生には悲しいことも嬉しいことも両方あって、 それは、ちゃんと人間として生きている証だと思うので、 今日も幸せですと言います。 ......


現代詩
作成日時 2022-10-25

休めメロス 他

 たわし
 2   918.5   0   1 

「休めメロス」 それが薬の 副作用だってことは 知ってるよ でもメロス 走ってばかりでは 疲れるだろう ほら 落ち着いて そんなにそわそわしないで 信号も無視してるし ほら ちゃんと下を向いて さっきから眼が上転してるよ ......


現代詩
作成日時 2022-10-28

炊き出しヴォランティア

 アポロン
 11   1137.6   0   3 

知り合いの、生活保護の五十路のおじさんが、カレー目当てに炊き出しに並んだ。 前日からカレーを楽しみにしていた。 しかし、どうも彼はそこで機嫌を損ねたようだった。 ヴォランティアの人たちは、上から目線というわけでもなく、......


現代詩
作成日時 2022-10-02

さえずり

 yatuka
 10   945.6   0   1 

朝の光が差し込む 少し埃っぽい乾いた小部屋で 囁くように歌ってくれ 昨日巣から落ちたひな鳥のこと 雑草の中に咲いた花の名のこと 誰かと生きることと愛すること 腹が空いたら街に下りて 安っぽくてうまい屋台で 飢えに見合うだけ食べて ......


現代詩
作成日時 2022-10-28

狼煙

 優午
 6   904.0   0   0 

世界の半分が闇に包まれるころ 夜に紛れ 屹立する二本の巨大な煙突は 悪びれる様子もなく ゆっくりと紫煙を吐き続ける まるで地球が狼煙を上げているかのように 荒涼とした土地に押し出される汚染物質 フル稼動がもたらすのは潤いか腐敗か 世界の半分が闇......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-10-30

乗車券

 秋元ささき
 2   831.1   0   0 

ほとほとと鈍行が征く 僕は十七年もこの列車に乗っている たまに備え付けの机で 詩を書きながら 客はといえば僕たったひとり あとは車掌と運転手ばかり これは変わった列車で 行き先のない乗車券で どこまでも走るという その乗車券というのが ......


現代詩
作成日時 2022-11-01

氾濫した街で

 明林
 24   2057.7   0   0 

書けない 書くしかない 書くものがある なんだろう 処女作にヒントがある 部屋中を探し回る 無い 家中を探し回る 階段の手前に館さん 「ありがとう」 いつもの台詞 無視する 2階には誰もいない 祖母の部屋の窓を開ける ロープで外......


現代詩 縦書き
作成日時 2022-10-23
投稿作品数: 8191