作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

ことば

ことばという幻想

純粋な疑問が織りなす美しさ。答えを探す途中に見た景色。

花骸

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。


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夏の玄関で決めたこと

 Thukiniko
 2   1012.1   1   0 

お気に入りの夏靴が 傷ついてしまったので もう何処にも出かけられない と思ってしまう私は ワガママですか? 「別の靴を履きなさい」 おかあさんはそう命じるけれど そんなふうに言われると この夏靴の立つ瀬がない だからワガママな私は ......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-14

渋谷駅から横浜まで、あるいは横浜駅から渋谷まで

 福原冠
 1   1146.2   0   0 

渋谷駅地下数百メートルから横浜まで ラジオも聞かず音楽もかけずニュースも開かず、 ずらりと並んだ後頭部と、 その奥に映る半透明な自分と流れる景色を眺めながら、 浮かんでくる言葉とその意味を考える 「頭が先か、体が先か。心が先か、言葉が......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-14

主語主文

 かずや
 5   1304.1   2   0 

僕の話す言葉 主語は私ばかりで 君の伝えようとすること その主語は私のことばかりで 私は 僕は 自分は 俺は 自らの冷たさにぞっとするのです 試みに 主語をあなたに変えてみると 君はとても穏やかになった 私は 少し......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-13

変な奴

 野良 ○弧
 2   1033.7   0   0 

時下を生きる霊知を確信している私の 眼前を彼の姿は過ぎ去る 彼の歩調の短さは私の虚しさを 手放せる情を残している 私の生きていると君に伝える事を 彼は思索する骸と私を知っている 黄泉路で現世に対する違和を 囁いてい......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-15

根拠のない優しさという名を持つ君は

 楽子
 6   1755.9   1   1 

 ホットミルクの膜をつまみ上げて人差し指に巻く  深爪をしすぎたため  癒すということは 曖昧になるということだ    境界線は揺らぐ  ベッドの上に雑誌があり  机の上に枕がある  僕は人の形をした器に注がれた水のようになる  深夜2......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-29

怪傑の地図

 仄秋チズ
 2   1382.3   1   1 

「ねえ、ルビー」 「ねえ、**(ぼくの、素敵な恋人)の髪って、凄くきれい」 砂漠のバラみたいに清純な茶色で、 千夜一夜のお姫様みたいにしなやかな髪。 「ねえ、ラピスラズリ」 砂金がこぼれ落ちる瀧みたいに、 その髪が ぼくの指の間を、受容す......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-06

車両基地

 つらら
 12   1815.4   1   1 

長い曇りは過ぎ 今日はやっと夏の快晴だ サドルがとても熱い でも視界には 平行移動する、いつもと変わらない建造物 鮮やかな青空をコンクリートで遮っている そうだ あの車両基地 寄ってみよう こんな窮屈な住宅街じゃ 消失点なん......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-07-17

孤独

 みみず
 6   1133.5   0   1 

みんな一緒にひとりぼっちを生きている......


現代詩 縦書き
作成日時 2021-08-12
投稿作品数: 3356