作品投稿掲示板 - B-REVIEW
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PICK UP - REVIEW

大人用おむつの中で

すごい

これ好きです 世界はどう終わっていくのだろうという現代の不安感を感じます。

硬派な作品

萩原朔太郎や中原中也のエッセンスを感じます。

千治


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私たち

 Metro
 4   300.8   0   1 

林道の入り口で深呼吸をする 私たちの小さな その頬のひとつひとつを 東の空の種火が照らし出す たとえどれほど深く傷つき眠りについたとしても 朝になれば起き上がり 春になれば畑を耕してきた 私たちはそれを覚えている ここは果てしない森のほ......


現代詩
作成日時 2025-03-04

甲子園球場

 西山智
 3   407.5   0   2 

 今日、僕は新聞を読んでラジオボタンを押して高校野球を知ることになった。保健体育の学習したいから。  スポーツセンターは、することから観たり教養として学ぶのが現代社会。甲子園球場の実況はその始まることを告げる。  冬には甲子園球場ではアメフトが行わ......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-06

ミスターロックは天国へライブをしに行ったのだ

 C.
 3   295.5   0   1 

蛍光色に瞬く背中を追いかけて 忙しない足もとに促されて 緩やかな激動に、慟哭のバラードに、 味のないナトリウムを奪われました。 球体を愛す意味を知りました。 水分さえ地上を見離すような夜、 周波数を盗んで走り出す 四季を結ぶ声に乗った......


現代詩
作成日時 2025-03-04

ペトリコール

 A・O・I
 21   2381.0   1   1 

真っ昼間の電車内は風の吹く砂浜にみる  軋む椅子が形が劣るだけで、重みすら恋をする       そとを眺めるのも、瞼をとじるのも       おだやかだと云う果実はつりあって  目にしたものを翳す  両唇はかすかに黄昏の気味がある 手のひら......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-02-05

Feeling Old By 21

 不破純
 5   432.0   0   1 

1. いつもバカな男が捨てられる。バカと純粋は同じ事だ。それにバカは自分が何も見ようとしないから、手遅れになって、めそめそ泣く。泣きを見るというやつだ。 バカな男が中学生の時にバタイユの『眼球譚』を読んでちんけな性器を勃起させている頃、彼を捨てることに......


現代詩
作成日時 2025-03-03

十字架の磔

 黒髪
 14   539.1   1   2 

動くことができません 十字架上に張りつけられて ついに もっとも聖なるものが 世界の可能事として現れました ゴルゴダの丘に十字架が立てられ ピラトの命により刑が執行されました 人は動くことにより苦痛を表現しますが 不自由な格好で動くことがで......


現代詩
作成日時 2025-03-02

ばらばら

 積 緋露雪
 3   186.3   0   1 

地面に転がりし吾が目玉を蹴飛ばしては 吾が頭の在処を探すのであるが、 闇好きの吾の頭は闇に紛れて何処かへと逃亡したと見えて 目玉を宙空へと蹴飛ばしただけでは吾が頭は見つかりさうもない。 吾が両の手は頭を追ってゐた筈だが、 闇の中でこそ手探りが有効なの......


現代詩 縦書き
作成日時 2025-03-04

ラスタメント

 yutaka77
 2   231.1   0   1 

君は本物の宝石になりたくて 自分の全てを捨てようとしている 誰もが一番になりたい 人を思うから 孤独にさえ言葉をかけるんだ 君が捨てた全てに装飾品がある 僕は迷って君をただ思い焦がれている 僕という装飾品に与えられた夢は君という面......


現代詩
作成日時 2025-03-01
投稿作品数: 8525