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ミスターロックは天国へライブをしに行ったのだ
蛍光色に瞬く背中を追いかけて 忙しない足もとに促されて 緩やかな激動に、慟哭のバラードに、 味のないナトリウムを奪われました。 球体を愛す意味を知りました。 水分さえ地上を見離すような夜、 周波数を盗んで走り出す 四季を結ぶ声に乗ったその意志は 夏に、人だかりに、喧騒に、 埋もれながら生きていました。 狭く広い騒ぎの中で、 記憶がひっそり泣きました。
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ミスターロックは天国へライブをしに行ったのだ ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 301.2
お気に入り数: 0
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-03-04
コメント日時 2025-03-05
項目 | 全期間(2025/04/15現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
初めまして。 拝読していて、 ずいぶん辛くて悲しいだろうなと思いました。 タイトルの「ミスターロックは天国へライブをしに行ったのだ」に救われました。 ありがとうございます。
1ミスターロックは尾崎豊でしょうか。 簡潔な詩から、世界観が伝わります。 以下の個所がいいと思います。 「球体を愛す意味を知りました。」
2これは、イイね。イイね。といってもわたしは歌詞として読んでます。 というのも全体に選語のキレ味があるし、なによりもタイトル「ミスターロックは天国へライブをしに行ったのだ」この文句がイイね。 でも歌のタイトルとしては長すぎるので、文中にある「慟哭のバラード」をタイトルに変更したい。 そして最後にこれを持ってくる。 ~記憶がひっそり泣きました。 ミスターロックは天国に行ったのさ。 * ごめんね。勝手に変更したくなりまして、
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