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所以、愛を込めて
嗚呼、空は蒼い。 弱く淀んだ、日陰に馳せる 彼方、空には星が舞う 今はまだ、見えないけれど。 いつかはそれを 空たちが、衒う。 恒星より愛を込めて。 春風と泳ぐ 真昼の、月たち。 過ぎ行く、季節 移ろう、僕 それを眺めている はぁ 月下に蔓延る、 幻影国民諸君に告ぐ。 世界は遠く 碧空に尽き 夜空で染まる 我々は溶けている そして流れている 現在。 恒星より愛をこめて。 天体より愛を込めて。 この夜空に愛をこめて。 あぁ 月下に蔓延る、 幻影国民諸君に告ぐ。 雨は降った 空は濡れた 銀河の霧雨 我々は消えた そうしたら、どうか。 蒼色。 銀河より愛をこめて。 宇宙より愛をこめて。 僕から君に愛をこめて。 所以、愛をこめて
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所以、愛を込めて ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 206.9
お気に入り数: 1
投票数 : 1
ポイント数 : 0
作成日時 2025-03-05
コメント日時 2025-03-05
項目 | 全期間(2025/04/14現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
音韻 | 0 | 0 |
構成 | 0 | 0 |
総合ポイント | 0 | 0 |
平均値 | 中央値 | |
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叙情性 | 0 | 0 |
前衛性 | 0 | 0 |
可読性 | 0 | 0 |
エンタメ | 0 | 0 |
技巧 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
初めまして。 「愛をこめて。」の繰り返しが素敵です。 愛が流星になったりせず、 しっかりと留まっており、 ラストの「所以、愛をこめて」 全てが「愛」に拡大し、収束し、 愛が凝縮した1行が、特に好きです。 ありがとうございます。
1主体の愛が感じられ、叙述も美しいです。さらに、主体が何か具体的な行動を起こし、 その結果に生じる意識を叙述されたら、もっといいかなと思いました。
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