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ライオン
子どもの可能性を信じること 信じる 信じるって何? ライオンが自分の子どもを 高い崖から突き落とすようなもの ――お母さん、今まで お母さんを怨んでいたけれど 今になって気づいたよ あれは僕の可能性を 信じてくれていたんだね
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ライオン ポイントセクション
作品データ
P V 数 : 703.1
お気に入り数: 0
投票数 : 3
ポイント数 : 0
作成日時 2025-03-26
コメント日時 2025-04-01
項目 | 全期間(2025/04/07現在) | 投稿後10日間 |
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叙情性 | 0 | 0 |
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※自作品にはポイントを入れられません。
- 作品に書かれた推薦文
こんにちは。 獅子の子落とし。 1度、クライました。 今回で2度目。 しかも思い出せば「やるよ」宣言まで出てました。 ただ、それが思いがけない方向から落とされただけで。 ご丁寧に 「登れないなら、それまで」という注釈まで書き足されて。 登る気になるのかどうかは、未定です。 ありがとうございます。
1ある程度年月重ねていくと枷となっていたもの(親・社会・自我etc)と和解していくように仕向けられてるところが少なからずあるよねわーあーそーだったんだねーなんて合点いったりしてね…
1長らく報われない愛情をかけ続けて、子育てとは成り立つんですね。
1お読みいただきありがとうございます。それはありますねー。
1お読みいただきありがとうございます。これもまた愛情なのかな、と。
1可能性の難しさですね。獅子(ライオン)は確かに自分の子供を千尋の谷へ突き落すと言います。母に置き換えると難しいと思うのですが、何か考えさせられるものが有ります。
2熊ならば、子離れは、母の役目。 時期がくれば、子熊に襲いかかり、 マジで引っ掻き、マジで噛む。 母親の最後の愛。 そこまでが、熊の子育て。
1これ、「巨人の星」で、星一徹が同じこと言ってましたよね。
2お読みいただきありがとうございます。父に置き換えても、恩師に置き換えても良さそうです。子育ての難しさ、といいますか。ほんとうに難しい問題ですよね。壊れない程度のギリギリの負担がその人を成長させるみたいなニュアンスのことをニーチェは言っていました。ちょっと脳筋みたいな考え方ですが、実感します。
1「らしい」作品ですね。読み手にシンプルさの大切と気づかせるというか。類さんのいっぽうの得意な手法だと思います。ただしなかなか考えつかないようなところで、それを提示できているかといえば、否でしょう。この出し方はパフォーマティブで「ベタ」です(つまり、読み手からすると、背景に「類さん」というナラティブがあるように感じさせてしまう)もっとドライで、殺伐とした作品であると、わたしは買いますが。
1>もっとドライで、殺伐とした作品であると、わたしは買いますが。 もっとドライで、殺伐とした作品だったら、わたしは手放しで買いますが。
1お読みいただきありがとうございます。「巨人の星」。そうなんですね。
1>読み手にシンプルさの大切と気づかせるというか。 読み手にシンプルさが重要と気づかせるというか。 誤字だらけで申し訳ない...
1お読みいただきありがとうございます。自分の気づきや、実感をベースにしたものを記録しただけで、意外性といいますか、何も狙っていないのです。 >もっとドライで、殺伐とした作品だったら、わたしは手放しで買いますが。 ふーむ。考えさせられるご指摘ありがとうございます。作者が読者をどのように想定するかで、作風って結構変わるような気がいたします。 今回はやはり、読者というよりも、母親を想定して書いたものですから、その関係性、といっても個人的な関係性ではありますが、事実ドライな態度を取ることがないように、この作品も同様の温度になってしまうのでしょう。と言っても、私は他人に対しても基本的には優しい方かなと思います。人によって態度を変えている節はありますが。どうなんでしょう。ドライな文体。やはり読者をどのように想定するかで変わる気がします。
1うーん、 「意外性」とは若干異なるニュアンスなんですけどね、 虚をつかれた感じというのかな、 いったんはイメージを否定する出し方をしてほしいのですよね。 本作はどちらかといえば「文意」的なんですよね。なので、読み手にあるベタな”イメージ”を提示してしまうのです。ゆえに、たとえば紅井ケイさんのご感想みたいなのが出てくる。 ドライな文体というのは「視覚的なのから逃げない」という感じを想定して、伝えました。そこの地点に立って、ようやくオリジナルなものが出てくるのではないか。
1まー、作品であるからには、少し考えてほしいわけですよね。発表するからには、読まれることを想定して、作為的であろうと工夫してほしいわけで、それはわかりますけれども。今回はメモのようなものといいますか。 オリジナリティーについては、どうでしょうかね。オリジナリティーは読者が他者が勝手に見出してくれるものだと私は思っています。オリジナリティーというものは狙って出せるものではなくて、勝手に滲み出るもの。誰かの真似をしても「真似することができず」どうしてもどうしても我が個性が滲み出てしまうもの、それを読者が見つけてしまうもの、そういうふうに思っています。要は、オリジナリティーなんてものは意識して作れるものではないのだから、気にしなくていいと思います。
1誰かを「徹底的」に真似し、どうしても真似できなかった部分、それこそがその人のオリジナリティーなのかなっていうふうに考えています。
1伝えたかったことが齟齬なく伝わればいいかな... >今回はメモのようなものといいますか。 メモのようなもの、がかえって良いということはざらにあると思うので、 これはエクスキューズをつけていることになってませんね。 メモでもガチでも、ぜんぶ作品でしょう。 オリジナルな人ほど、古典というか、 「正統」はつよく意識しているという気はしますね。 余計な一言かもですけど...
1おまるたろうさんのお言葉は迂回していて、ただただ本質を匂わせているような言い方といいますか、あえてどのようにも捉えることができる言い方で、ある意味答え合わせのような問いかけ方をするんですよ。
0けっこう強めの反論をしたつもりです。 現に、類さんがオリジナリティを語るときに それって「みんな違ってみんないい」みたいなことを仰っているとしたら、 ちょっとその認識は変ではないですかね? とは思いましたので、 「迂回的に」、上記のように書きました。
1この「ライオン」と、たとえば吉田一穂の「母」と比べてみてもいいでしょうね。
1その金子みすゞの一節には、私も疑問を持っています。しかし、なぜ、どのような疑問を持っているか、それを口にするのは躊躇いがあります。 私は性根がギャンブラーなんですね。これだけで十分、上記の疑問の説明になるかなと思います。 いや、もう少し、腹を割って話しましょうか。 私は、「みんな同じであってほしい」と願います。私以外は。 私は貪欲な人間なのです。 吉田一穂の「母」は故郷の擬人化であって、失われた関係のことを詠っていると思うのですが、私のは、関係性の見直し、といいますか、清算みたいなものを意識しています。
0いや、吉田一穂以外でもいいんですけどね カアさん カアさん どうしてボクは生まれたの そうね トウさんが悪いのよ (象さんその他(抄)/安理미겔) ...とか笑 いろいろ思いつきますけど、とりあえず。 何が言いたいのかというと、わたしはあえて迂回的になっているだけなのであり、 具体的な論がほしいと仰るのならば、それなりのアプローチをしますよと。そう言いたいのですよね。 類さんは、吉田一穂の「母」と、本作「ライオン」とでは、どちらが優れていると思いますか?と聞きたくなりますね。 もしそれが嫌だというのならば、仕方ないですけど。ならば、類さんは、母を主題にした詩で何が好きですか?と聞きたくなる。
1母を主題にした詩で好きなものもあります。ネット詩でもあります。 ただそんなに特別好きというわけでもないです。 吉田一穂の『母』と拙作『ライオン』のどちらが優れているか? そりゃあ、今の時点では、吉田一穂の『母』の方が優れているでしょう。 知名度の点に於いて。 5年後も吉田一穂の『母』が残る可能性の方が拙作よりも遥かに高い。 好きな詩はたくさんありますが、母を主題にした詩でいうと、特別好きなものはございません。
0たぶん終連のようにはならないと予想させる詩ですね。 親が子どもの可能性を信じて何かをしてもかえって恨まれてしまう難しさがあると思います。
1お読みいただきありがとうございます。難しいですよね。
1そうですね。 難しいんだろうなと思います。
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